そうだ、ソウルへ行こう!(13)

ソウルで高級料理といえば宮中料理のイメージがある。

ガイドブックを見ても必ず2ページぐらいは宮廷料理の写真の紹介が載っている。
一度は食べてみたい料理ではあるが、これはいけない。

ミニボンは野菜と椎茸がダメなのである。

凡とサイの食の好みは全く違う。
なので、いつも外食をする時に何にしようかと迷ったときに選択するのが、バイキングである。これなら、2人とも好きな料理を好きなだけ食べる事ができる。

凡がバイキングに求めるものは味ではない。
味を重視するなら普通のレストランに行けば良い。

凡がバイキングに求めるものは何と言っても、「好きな物を好きなだけ、気兼ねなしに食べられる事」である。これに尽きる。
この「気兼ねなし」が最重要である。

しかし、最近はこの基準に満たないものが多くなってきているので凡は悲しい。
とくにホテルのバイキングなどの基準の低下が顕著なのだ。

京都のホテルのランチバイキングに行ったときのことである。
ローストビーフが食べ放題と書いてあったので、入ってみるとローストビーフがデンと中央に置いてある。

あ、このローストビーフが食べ放題なのだなとワクワクして早速取りにいくと、そこはホテルの人が切り分けてくれる方式だったのだ。しかし、そこにはローストビーフがあるだけ。切り分けてくれる人はいない。凡はただただローストビーフの前に立ち尽くすほかなかった。

それでも大阪人である凡は頑張って待ったのであるが30秒が限界であった。しかたなくホテルの従業員を呼び止めて切り分けてもらった。

しかも、薄く薄く切るので、またも一言「すいません。もうちょっと、入れてください。悪いけど。ごめんね。」と言わなければならなかった。

これなんかはバイキングの基準値はゼロである。

好きな物を好きなだけ食べられない上に、従業員に気を遣って気を遣って食べなきゃいけない。それだったらローストビーフなんかおかなきゃいい。

凡の後、ヨーロッパから来たと思われる男性がやはりローストビーフの前に立っていた。

彼もまた、従業員を探すようなそぶりで立ち尽くしていたが、誰も来ない。
凡は時計で時間を測ってみたが5分立ち尽くしていました。

やっと来た従業員に薄い肉を切り分けてもらって、もっと入れての一言もなくテーブルに帰っていった。
さすがだ。凡と余裕が違う。
凡と時間の流れが違うことが恥ずかしかった。

そうだソウルのバイキングは基準を満たしているのだろうか。



ご めんなさい。
(ぺこり)

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