そうだ、ソウルへ行こう!(194)台北の二日酔いの薬。

「うぃーっぷ。♪今日もー、いっぱい飲みましたー。♪うぃーっぷ」

なんて感じで、おじさんが二人肩を組み千鳥足で歩いている。
そんな風景をソウルでは、見かけた。
何とも嬉しい光景ですね。

でも、ここ台北では千鳥足はいない。

帰国してから知ったことなのですが、台湾の人は、あまりお酒を飲まないそうです。

事実、飲酒量は日本の3分の1だとか。

お酒を飲む人は、「レベルが低い。」「喧しい。」「うるさい。」などのイメージがあるのが、その理由なのだそうあります。

それと、仕事が終わったら、すぐに家に帰らなければいけないという、奥さんのチェックが厳しいそうで、家でも外でも飲まない人が多いそうです。

とはいうものの、台湾にも凡のような「レベルの低い愚人」が必ずいる訳でありまして、
そんな愚人は毎晩ビールなどをニコニコ顔で飲んでいる訳でありまして、
そんな愚人は、必ず飲みすぎる訳でありまして、
そんな愚人は必ず二日酔いになる訳でありますので、
台湾にも必ず二日酔いの薬はある道理なのであります。

しかし、この時はまだ、そんな事情も知らないので、二日酔いの薬を買うために薬屋を探しながら、三鳳宮から六合夜市に向けて歩いておりました。

そして、果たして薬屋を発見。

15畳ぐらいの広さで、明るい店内には薬が整然と並べられている。

1つひとつパッケージの文字を見ていくのは楽しい。
何となく漢字で想像が出来るからだ。

とはいうものの、やっぱり本格的に効く薬が欲しいので、店員さんに聞いてみることにした。

髪の毛を短く切って七三に分けた白衣の店員さんに聞いてみる。

ソウルの時はミニボンが「アルコール、ドリンク、ドリンク、オエー、オエー。」のジェスチャーで、二日酔いのドリンクをゲットすることが出来た。

今回は、凡がジェスチャーで聞いてみよう。

「アルコール、ドリンク、ドリンク、オエー、オエー。」

手を腰に当て、コップのお酒を干す仕草をして、オエー、オエーと言いながら、口を大きく開け、口から何かが出ている様子を手で表現した。

うん、これは完璧な演技だ。

でも、店員は「はてな?」という表情で、凡を不思議そうに見ている。

これで通じないので、アルコールを「ビール、ビール」に変えたり、「ウイスキー、ウイスキー」に変えたりしても通じない。

はては「オエー、オエー」が通じないのかと思い、「オエー、オエー」を「ウェー、ウェー」に変えてみたり、オエーの時に、左手は胃のあたりに置いて、右手を口の中に入れたり出したり、舌を出したり引込めたりして、臨場感のある演技をしてみたが通じない。

「何か変な日本人がやってきたぞ。」というような表情で凡を冷ややかに見ている。

とはいうものの、演技を繰り返していると、だんだん内容がつかめてきたのか、ドリンクコーナーに案内された。

そして、色んな種類のドリンクが置いてある中で、1本を取り上げて凡に手渡すのです

「リポビタンD」

リポビタンDって、日本のドリンクだし、今ではコンビニでも買える薬だ。
台北でわざわざ買って帰る必要はないだろう。

それにリポビタンDって、疲れた時に飲むドリンクだ。
凡は二日酔いの薬を探しているんです。

「ノー、ノー。違う。」

といって、また、オエーオエーの演技をした。

これは、また帰国してから知ったことなのですが、リポビタンDは、発売当時は「疲労回復」と「二日酔い」の効能が謳われていたようです。
なので、この店員さんのチョイスも、絶対に間違いではなかったのであります。

とはいうものの、台北でリポビタンDをお土産に買うというのも意味不明なことになってしまう。

するとまた1本取り上げて凡に手渡した。

「ウコンの力」

これも日本製だ。

そうなんです。意味は通じている。
とはいうものの、凡が探しているものではない。
しかも、日本製。

「これは日本製。台湾のものが欲しい。」
そんな感じを伝えると。

「タイワンダ。(台湾的)」と聞くので、やっと通じた。

「そう、タイワンダ、タイワンダ。リーベンダは、ノー、ニード。」

そして箱に入ったドリンク剤を手渡した。

「應復神」100元

画像


うん、これだ。
こんなのが欲しかった。

始め店員さんに聞く前にこれも見ていたのですが、パッケージのデザインから「夜のお薬」なのかなって思ったので、手に取らなかったのです。

「OKこれです。謝謝。」

これだけでは、もの足りないので錠剤の置いてある棚に店員を連れていって尋ねる。

すると、その中の1箱を取り上げて、凡に渡した。

「腹釋寧」800元

画像


これは、効きそうだ。

それに、香港映画が好きな凡は、パッケージが気に入ったので、筋肉痛のスプレーを購入。

「黄飛鴻」ウォン・フェイフォン220元

画像


これは香港のカンフー映画が好きな人は、絶対に買ってしまうだろう。

取りあえずは、台北の二日酔いの薬を買った。

とはいうものの、ソウルほどの感激はない。
そんな気分で薬局を出た。

追記

「應復神」ホテルに帰って見てみると、「原産国日本」と書いてあった。
まだ、使用はしていません。

「腹釋寧」に関しては、先日早速、ちょっと飲みすぎて胃腸が重いなという時がありましたので、服用。

感想は、何の変化もない。
成分は、Simethiconeというものだ。
効能をよく見ると、どうも胃腸の中のガスを消す薬のようです。
どうも二日酔いには劇的な効果はないと思う。

ガスを消すのなら、ビールのガスも消せるのかということで、錠剤をビールと一緒に飲んでみたが、これもあまり効果がないように思う。

「黄飛鴻」は、筋肉痛のスプレーなのですが、成分が漢方というところが面白い。

ただ、サロンパスのような匂いが強烈で、外出前には使えそうにない。

その他の薬はまだ、使用していないので、また使用した時に、ご報告します。
ご めんなさい。
(ぺこり)

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買っていただいた方には、
本当に、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。



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この記事へのコメント

2011年04月22日 18:39
なかなか、チャレンジャーですね(^^)
凡蔵。
2011年04月23日 14:33
ありがとう、kojiさん。
どうも薬というものが好きなようでして、どこに行っても買ってしまいます。
2011年04月23日 17:15
本当は夜のお薬だったのでは
今頃収まりがつかなくなってたりして?

しかし凡蔵さん素晴らしい演技が分かってもらえてホッとしたのではありませんか?

他に台湾のお客さんがいたらビックリされたでしょうね・・・
凡蔵。
2011年04月24日 09:04
ありがとう、とっちゃん。
残念ながら、飲み過ぎの薬のようです。
それに、薬というよりは、表示を見ると「食品」とあるので、効果は期待できなさそうです。
飲みに行く前に、飲むようなドリンクなのではと、漢字で推測しています。
今度、飲みに行く前に、飲んでみようかな。
2011年04月27日 12:32
きましたね~
二日酔いの薬を探す光景は、マニアックなファンとしては待ってましたの記事!
で、二日酔いの薬ではなかったの?
凡蔵。
2011年04月28日 14:17
ありがとう、oriverさん。
台湾では二日酔いになるほど飲む人がいないのか、感激するような薬はなかったですよ。
このピンク色の錠剤も、ガスを消す薬だったようで、念のため二日酔いのときに飲んでみましたが、効きませんでした。

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ごめんなさい。
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