散散歩歩。(556)アイラブユー・ほたえてくれ!みゆきさーん(206)

12月14日。
東京のみゆきさんのコンサート一会から約1カ月。
随分と待った気がするのでありますが、やっと大阪のオリックス劇場での一会の日がきたのであります。

しかも今回はいつもとは少しばかり違うのでございます。
大学時代の同級生の女の子と奇しくも同じ日にコンサートに参加するのでございます。

これは何というか、テレビのドラマではこういう場合、何ぞ事が発生してしまうものである。
必ずある。
何ぞ事が。

否、しかしである。
凡は別に何ぞ事を期待している訳では決してない。
これはここで敢えて断言しておくべきだろう。

さて、お昼を回って凡はシャワーをした。
バスタオルで身体を拭くとボディシャンプーの香りがふわりと凡の肩に残った。

そしてパンツをはく。
勝負パンツである。
オレンジとグリーンの色のやつだ。

少しばかりゴムがきついが、これはこの際置いておこう。

とにかく勝負パンツなのである。

とはいうものの、我が家では比較的新しくて派手目のパンツを勝負パンツと呼んでいるだけなのではありまして、それ以上の仕掛けはなにもないのであります。

なのではあるけれども、何故か偶然勝負パンツをはいてしまったのである。
これは偶然だ。

なのである。
ここは敢えて断言しておくべきだろう。

凡は決して何ぞ事があることを期待して勝負パンツをはいたのではないのである。
普通にパンツをタンスから手に取っても、ローテーションで普通の日に勝負パンツをはいてしまうことだってある。
これはいたって普通のことなのだ。

だから、凡が今日という日に勝負パンツをはいたとしたって勝負パンツに深い意味はない。

みゆきさんのコンサートに行く時は、これはみゆきさんと何ぞ事があることを期待して勝負パンツをはくのではあるのではありますが、今日の勝負パンツには意味はないのである。

そして、凡はおもむろに温かいステテコと温かいシャツを着た。
上下共に年寄りのようではある。

これでは勝負パンツの意味がなくなってしまうではないか!

とはいうものの、「ではないか」などと「!」をつけてしまっているのではあるけれども、別に意味がなくったって一向に構わないのである。

何故なら、敢えてここでも断言しておくが、凡は別に何ぞ事があることを期待していないからなのである。

ということなのではありますが、勝負パンツをはいたことをこれだけ弁解しているのにもかかわらず、凡は未だかつて勝負パンツをはいて、勝負をしたことがない。

重ね重ねではありますが、もう1度敢えて言うと、勝負をしたことがないと言っているのですが、別に何ぞ事があることを期待しているのでは決してないということを、クドイようではありますが、ここに書き記しておくべきであると思うのであります。

ということで、少しばかり前置きが長くなりましたが、やっと会えるみゆきさんを想いながらオリックス劇場へと凡は出かけたのでございます。。

会場へ着くと5時前ぐらいだっただろうか、すでに多くの人がオリックス劇場の前の公園に集まっていた。

画像


凡は時間もあるのであたりをウロウロと歩き回る。
おたよりコーナーも開設されていたので、書いて入れた。

そんでもって、そうだ、コンサートの2幕の冒頭がオールナイトニッポン月イチのセットを再現しているものだったのを思い出して、ネガティブ川柳も書いて入れた。

それでもまだ時間があるので公園のまわりをブラブラしたりして時間をつぶす。
とはいうものの、コンサートの前のこんな無駄な時間も愛おしくなるのがみゆきさんのコンサートなんだ。

ふとベンチを見ると40才ぐらいの男性が、みゆきさんへのおたよりを書いている。
熱心に下書きをしてきたものを写しているようだ。

「イタイな。」
そう思った。

とはいうものの、凡だって他人が見ると、かなりイタイ。
同じである。

とはいうものの、仕方がないのである。
そして、彼もまた、仕方がないのだろう。

好きになってしまったんだからね。

あなたのおたより読まれるといいね。

否、そのまえに凡が読まれたい。
、、、またしても、こんな欲も仕方がないのでございます。

さて、そうこうしている間に入場が始まった。

取りあえず、凡の席を確認する。
今回は夢番地で当たった席で、18列の36番だ。

1階の真ん中より少し後ろだけれども、凡の前が通路で見やすい。
しかもステージに対してど真ん中なのである。
そんでもって、地面の傾斜もあるので後ろの人を気にしなくてもいい。

ただ、3年前に来て感じた座席の狭さは、どうにもこうにもネットの酷評どおりではある。

さて、席も確認したので3日後の17日に座る予定の席を確認しに行く。
3階の後ろから3列目。
3階まで行って客席に入ったら足が震えた。

オリックス劇場の3階は想像以上に高い。
これが後ろから3列目であるから座れるものの、3階の最前列であったなら気絶していただろう。

そんなことを考える間にも凡は3階に立って気を失いそうになっていた。
年を追うごとに高所恐怖症がひどくなっていくんだなあ。

さて、開演15分前になったなので席に着くことにした。
さっきも書いたようにオリックス劇場は席が狭い。
なので身を縮めて座っても隣の人と腕が当たる。

凡の右腕に隣の人の腕が当たるのである。

柔らかな二の腕。

サラサラのロングヘアーから香るジャスミン。
さりげなく組んだ脚にしなやかな絹のワンピースが細い身体のラインを浮かび上がらせる。
白く折れそうに細い指に見とれていたら彼女と目が合う。
すると彼女は悪戯っぽく笑った。

、、、だめだ。

これは相当な無理がある。
いくら凡の妄想力を駆使しても、そんな風には妄想できない。

どうみたって隣の人は男性である。

小太りである。
オッサンである。

凡の腕に当たる隣の小太りのオッサンの腕はどうにも暑苦しい。

でも、もうすぐみゆきさんに会えるのである。
そのためには、このぐらいは仕方がないのであります。

そろそろ開演になるころの凡の同級生の女の子が現れた。
久しぶりの再会。

いろいろ話をしたいのではありますが、もう開演であります。

開演のアナウンスが流れて会場が暗くなった。



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