散散歩歩。(906)青春18きっぷ、UFOに出会う北陸旅。(4)

12月20日(木曜日)。
青春18きっぷの旅の2日目であります。

皇祖皇大神宮に参拝をして、その後、富山駅に戻って来た。
富山に来てから、富山に来て良かったと思ったことがある。
薬だ。

凡は、旅行に行くと、その土地で二日酔いの薬を買うのを楽しみにしている。
二日酔いの薬以外にも、凡は、弱っちいので、何かあると、すぐに薬を飲みたくなる。
胃腸の薬や、痛み止め、風邪薬、あれやこれや、サプリメントも大好きだ。

旅に出る前は、UFOのコスモアイル羽咋と、富山の皇祖皇大神宮しか目的を考えてなかったので、気が付かなかったが、富山と言えば、「越中富山の薬売り」を、真っ先に思い出すべきだったのである。

ということで、富山の薬屋さんで、薬を買おう。
先ずは、「廣貫堂」(本当は、まだれの部首の中に黄だけれど、ワードでは表示できなかった)さんだ。
路面電車で移動して、廣貫堂さんの前まで行くと、大きな工場があった。
売店は、この敷地の中にある。

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廣貫堂さんは、売店に資料館が一緒になっているので、資料館もまた楽しみである。
中に入って見学したい旨を伝えると、まず栄養ドリンクを1本くれた。
なかなか嬉しいおもてなしである。
映像を見るかと言うので、勿論、拝見することにした。

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内容は、廣貫堂の説明と、富山の有名な薬「反魂丹」の説明だ。
ここで初めて、反魂丹を、「はんごんたん」と呼ぶことを知った。
今まで、「はんこんたん」だと思っていたのです。

そこでの説明では、昔あった処方は、現在は不明だそうだ。
何で、有名な薬の処方が、途中で不明になるのかが、凡には、不明だったのでありますが、更に続く説明によると、昔の処方は、今売られている薬の「熊膽圓S」と「本方六神丸S」を合わせたようなものだという。

それなら、その合わせた処方で作って欲しいのでありますが、何故か、その処方では作られていない。
どうか、廣貫堂さん、その合わせた処方で、反魂丹を作ってはもらえないだろうか。

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映像を見た後は、売店で薬を物色する。
薬好きの凡には堪らないショーケースだ。
牛黄の粉末なんかもあって、欲しいなと思うけれども、手が出ない値段だ。

まずは、映像の説明にあった、「熊膽圓S」と「六神丸S」を決める。
この2つを一緒に飲んだら、昔の反魂丹と同じになるって聞いたら、買わずにはいられない。
ただ、六神丸は、やっぱり、すこしばかり高い。
熊膽圓S(8包)、900円。これは、二日酔いにも効く胃腸薬だ。
六神丸S(120粒)、4300円。動悸、息切れ、気付けの薬。

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(パッケージの空間率は大丈夫なのか。)
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んでもって、今現在、売られている反魂丹を買う。
これは、2回分の60丸入りのもので、350円を2つ。
胃痛、腹痛の薬だ。

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更に、凡は目ざとく「広貫堂複方熊膽丸」というものを発見。
お姉さんに、熊膽圓とどう違うのかをきいたら、熊膽圓は、二日酔いにも効くけれども、胃腸全体に効くという。
それに比べて、熊膽丸は、特に、二日酔いに効くというのだ。
それなら、熊膽丸は、買わなければいけないだろう。
24包入り、2000円。

あとで、説明書を見ると、熊膽圓には、現在は、熊の胆嚢は入っておらず、熊膽丸には、ちゃんと熊の胆嚢が入っているではないか。
それなら、熊膽圓の、熊の絵や、名前の熊膽は、どうなるのと思うのだけれど、そこは置いておこうか。

そしてさらに、富山胃散というのを買った。
これは日常に食べ過ぎた時に飲むのに良いだろう。
900円。

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ショーケースには、もう1つ気になる薬がある。
感応丸だ。
以前も、どこかで買ったことがある。
一応は、ひきつけ、気付け、息切れの薬となっているが、疲れた時に飲んでも良いし、何にでも効く薬なのです。
水戸黄門の印籠の中の薬が、これだという説もあります。

とはいうものの、牛黄を使っているので、やや価格が高い。
なので、1回分のものを2つ買った。
凡とミニボン、1個ずつで、お守り代わりとして持っておくためだ。
「虔脩感應丸」1粒、600円を2つ。

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感応丸は、六神丸に似ているので、どう違うか聞くと、感応丸の方が断然効くという。
何故なら、処方されている成分が違うという。
それに解りやすく説明するなら、値段が違うというのだ。
六神丸は、1日当たり(2回分)の値段にすると、143円。
それに比べて、感応丸は、1日分(1回分)で、600円。
そう説明されると、解りやすいね。

そして、名前に惹かれて買ったもの。
神薬廣貫堂。700円。
これは、気付け、暑気あたりと効能があるのだけれども、成分は、トウガラシチンキやメントールで、チューブから少し取って舐めると、スッとというかカッとというかする、そんなもので、効能を期待できるものではない。
ただ、お姉さんによると、名前に惹かれて、お土産として買っていく人が多いという。
解る気がするね、というか、凡も購入。

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かなりの買い物をして、廣貫堂さんを出た。
少しばかり、嬉しい。
何しろ、薬大好きな凡でありますから。

さて、その足で、次の薬屋さんに向かう。
池田屋安兵衛商店さん。

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店構えは、老舗っぽい造りにしてあって、高級そうだ。
中に入ると、丸薬を作る昔の機械が置いてあって、それで薬を丸める実演をしてくれる。
凡が行ったら、店員さんが、今ツアーの団体さんが来たので、一緒に実演を見ませんかというので、拝見させていただく。

実演が終わったら、ツアーの団体さんも買い物タイム。
わーっと、来て、わーっと、去って行った。

残った凡は、ゆっくりと商品を見て回る。
ここは、スタッフさんが、積極的で、売る気満々だ。
でも、凡は、そんな売る気満々は、嫌いじゃない。売る気満々だから、説明も詳しくしてくれるしね。

そこで、何か困っていることがあったら言ってくれというので、何気なく、実はミニボンが、腕が痺れると言っていることを思い出した。

整形外科に行っても、原因は分からない。
それにしても、あの整形外科というところほど、病院の中で、役に立たないところはないのではないだろうか。
と、批判するつもりはないのだけれど、思ってしまう。

凡も、足の甲や膝が痛いときや、以前も骨折したときに行ったことがあるけれども、大体は、レントゲンを撮って、骨に異常がないと、「骨には異状がないですね。とりあえず、痛み止めを出しておきますから、様子をみましょう。」なんてことになる訳で、そんな骨に異常がないことぐらい本人は、レントゲンを撮らなくても解る訳で、こんなことなら行かなきゃ良かったと思いながら家に帰ることになるのである。

と、そんなことを思い出したので、それを言うと、血行が悪くなっているのではないかと言う。
特に、女性は、そうだという。
そこで、勧められたのが、「桂枝茯苓丸」だ。
値段を見ると、1番小ぶりの瓶で6000円だ。
結構高いなとタジロイデしまう。
これだから、漢方薬は、迂闊には手に取れない。

とはいうものの、ここで考える。
さっきは、凡の欲しい薬を買った。
しかも、六神丸なんて、4300円だ。
これもかなり高い。

それを、今、ミニボンの薬の6000円を躊躇してどうする。
ミニボンが、良くなれば、安いものではないか。
それに、お土産にもなるしね。
というか、スタッフのオジサンの売る気満々に、後には引けなくなってしまって、購入することにした。

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更に、折角だから、池田屋安兵衛商店さんの越中反魂丹も買って、違いを確かめたい。
越中反魂丹、10粒10包入り、1800円。
効能を見ると、廣貫堂さんの胃痛腹痛ではなく、食欲不振、食べ過ぎ飲み過ぎとなっている。
反魂丹といっても、効能や成分は、これと決まっているわけではなく、お店によって処方が違うことを知った。

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そして、養命六神丸。
20粒(10回分)2000円。

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と、ここでも結構な買い物をして、お店を出た。
どうも、凡は、薬には弱い。

廣貫堂さんと、池田屋安兵衛商店さんと、金額を合計したら、22140円だった。
青春18きっぷの旅で、安く旅をする予定が、富山に来たために、ドエライ散財をしてしまったのでありました。
んでもって、手許不如意のため、クレジットカードにしたのであるけれども、今から請求が怖いのではあります。

とはいうものの、薬を買った興奮を覚えながら、さてと、遅くなってしまったけれども、お昼か何か食べることにしよう。

参考までに、六神丸と、反魂丹の製粉の違いを表にしてみました。
成分も、効能も、全く違うんですね。


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この記事へのコメント

2019年01月15日 00:25
富山だから凡蔵さんの事だから一つ二つ薬のお土産は買うと思っていました
しかし工場へ行き、その中の売店で2万円以上買うとは思いませんでした
薬好きなのは以前から知っていましたが、筋金入りの薬マニアって感じですね!
2019年01月16日 21:34
ありがとう、ゆけむりさん。
やられました。私も少しは買うだろうなとは思っていたのですが、こんな買っちゃうとは。
でも、ショーケースを見ると、どれも欲しい物ばかりなんですよね。家に帰って、早速、試しに飲んでいますよ。
六神丸も、苦みが効きそうですよ。

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