散散歩歩。(884)鎌倉ぶらり。(4)

6月の16日(火曜日)。
鎌倉駅まで戻って来た凡とミニボンは、江ノ電に乗って、沿線を散策でもしてみようと思う。
先ずは、凡の行きたいと思っていた「鎌倉文学館」へ行ってみる。

由比ガ浜まで行って、歩いて文学館へ。
前田侯爵の別邸だったとのことで、広い敷地に重厚な建物が印象的で、ただ、こういうのを見ると、どんだけお金持ってたんやと、そんなことを考えてしまう凡なのではあります。

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館内をゆっくり見て、特別展の井上ひさしの展示も拝見する。
井上ひさしさんのコーナーに、登場人物の時代背景を1年ごとの表にしたものがあった。
何年は、どんな社会現象があったとか、それに登場人物の行動を重ね合わせて見れるようにしたものだ。

それを見て、あ、あれだと思った。
テレビドラマ「やすらぎの刻」で、主人公の石坂浩二が、脚本を書く前にやっていた作業だ。
そこに妙に興味が湧いた。
と、これは、ドラマを見ていない人には、解らない話であります。

文学館を出て、少し坂を降りると右手にお寺のようなものが見える。
多分、長谷寺だろう。
そっちに向かって、ブラブラ歩き出した。
とはいうものの、長谷寺は、以前に行ったこともあるので、ここはスルーして、長谷駅の方に向かう。
そして、駅を通り越して、星の井通りにある「三留商店」に行ってみることにした。
このお店は、またしても、サザンの桑田佳祐さんが、豚の味噌漬けや、山形のあけがらしというものを買ったりするお店だそうだ。
この店も、ミニボンが喜ぶかと、調べていた。

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ということで、道を探しながらお店に行ってみると、果たして、休んでいた。
またもや、残念。
なんでこうなるのかな。

そのまま長谷駅まで戻っても良いが、虚空蔵堂と言うのが見えたので、寄ってみる。
そして、そのまま極楽寺方面に歩き続ける。

極楽寺を覗いた後、極楽寺駅から、七里ヶ浜駅まで江ノ電に乗車。
七里ヶ浜に移動したのは、江ノ電沿線でランチをしようとネットで見たら、ヒットしたお店があったからだ。
湘南のオシャレなお店らしい。

七里ヶ浜の海岸沿いにある「bills」さん。
このお店は、シドニーからやって来たとのことで、しかも、湘南の海岸沿いにあって、パンケーキが有名だそうだ。
これはもう、普段なら、絶対に凡には似合わないお店である。
でも、今日は、湘南ボーイを決め込んでいる凡である。

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ちょうどお昼ごろだったかな、2階の入口に行くと、待ち時間なしで案内された。
店内は、テーブル席と開放感のあるオープン席があって、凡はテーブル席に座る。

ガラス越しに湘南の海が見える。
周りを見ると、ほぼ若い女性で席が埋まっていた。

さて、何を食べますか。
お姉さんからメニューをもらうと、字が小さくて読めない。
仕方がないので、オススメをお聞きしたら、フルオージーブレックファーストのコースだと言う。

、、、ブレックファースト?
今は、お昼なのに、ブレックファーストとは、納得がいかないのではある。
のではあるが、お姉さんがオススメだと言うのだから、それにしよう。
何しろ、メニューの字が小さくて、色々検討するには、虫メガネと時間が必要だ。

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頼んだのは、そのコースのペアコースみたいなもので、2人分をプレートに乗せてサーブして、それを取り分けて食べるというものだ。
1人分3300円で、2人で6600円。
なかなかの強気の値段設定だけれども、ここは湘南だ。
値段の事を言っちゃ、それは恥ずかしいというものだ。

それと、ウイークエンドジャーニーという地ビールを頼んだ。
1000円。

まずは、サンライズドリンクというのが運ばれる。
これは、ベリー、バナナ、アップル、オレンジ、ヨーグルトをミキサーに掛けたようなものだ。
ヨーグルトがベースなので、ドリンクと言っても、どっしりと重い。

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そして、グラノーラ。
これも、味付けが濃くて、美味しいけれど、ランチを食べようと思ってたところへもってきての、ヨーグルトのドリンクとグラノーラだ。
しかも、どっちも、味が濃くて、重たい。

ミニボンは、もうこれだけで、お腹が膨れて来たという。

そして、ブレックファーストのプレートが運ばれてきた。
スクランブルエッグやベーコン、ソーセージなどが乗っている。
見た目もランチじゃなくて、ブレックファーストだなと、思ったが、そりゃブレックファーストなんだものね当然だ。

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周りを見ると、ハンバーガーを食べている人も多い。
ハンバーガーを食べてから、パンケーキをシェアしたりね。

さて、そのブレックファーストのプレートを食べてからが、長かった。
次のリコッタパンケーキというのが、なかなか来ない。

20分以上たっても来ないのだ。
途中で、パンケーキがサーブされていないことに気が付いたのか、お姉さんが、もう少し待ってくださいと言いに来た。
忘れてたのかなと思う。

とはいうものの、急いではいない。
休日のランチである。
しかも、ここは湘南だ。
ゆっくりとした、オージー時間というか、湘南時間というか、そういう場所なんだ。

まあ、ミニボンと、ゆっくり会話でも楽しもう。
、、、とはいうものの、凡とミニボンは、ほとんど会話はしないのではありまして、凡は、店内の可愛い女の子を眺めて待っていたのであります。

すると、30分ぐらい経ってから、お姉さんが、パンケーキのプレートを、2つ持ってテーブルに近づいてきた。
たぶん、時間が掛かってたのは、作る段取りで、他のテーブルのと一緒に焼いていたせいだろう。
そういうことも、よくあることだ。

と、待っていると、隣のテーブルにパンケーキを置いた。
その後に、凡のテーブルにパンケーキを置いたのである。

「なるほどな。」と、凡は、このお店の店員のレベルというか感性を察した。
凡は、このお店に入って、既に1時間ぐらいいる。
しかも、前のブレックファーストのプレートが運ばれてきてから、今まで30分以上待っている。
掛かっている時間は、これは問題じゃない。
凡が言いたいのは、サーブする順番だ。

隣のテーブルの美人客は、入店して、ついさっき注文したばかりなのである。
ついさっきだ。
どうだろう15分か20分ぐらいしか経ってないのではないだろうか。

美人客は横のテーブルであるから、隣同士で、厨房からの距離は、ほとんど同じである。
それならば、先に凡のテーブルにパンケーキのプレートを置いたのちに、隣のテーブルにパンケーキを置くべきではないのかと思うのであります。

こんなことを言うのは、小さい人間だと思われるかもしれないが、いや別に、怒っている訳じゃない、その時も、ああ、そうなんだと思っただけだ。

でも、このちょっとがさ、接客業では大切なんだよね。
安い定食屋とか、ラーメン屋でも、この辺は、ちゃんとしている店が多いのにと思うのです。

それとまあ、お姉さんが悪いという事でもない。
きっと、良い子だと思う。
ただ、接客の感性が、凡と違うだけなのだろう。

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人気のパンケーキは、しっとりとしていて美味しかったです。
そして、その後に、サーブされたフラットホワイトという飲み物。
コーヒーに泡立てたミルクで、表面に絵を描いてある。
たまに、テレビの番組などで見かけることがあるが、いよいよ、そんなオシャレな飲み物を頂くときが来たかとテンションが上がる。

ミニボンは、その絵を見て、小さな声で「わあ。」と手を合わせて喜んだ。
良かったね。
そう思って、そのコーヒーを口に含んだら、、、ヌルイ。
人肌ぐらいというか、体温より低いかもしれない。
ミニボンと、「ぬるいね。」と話をしたが、しかし、これは凡もミニボンも初めて飲むコーヒーだ。
或いは、このコーヒーは、もともとこういう温度の飲み物なのかもしれないと思った。
この温度の低さが正解なのかもしれないと。
ヌルイよという自信が無いのである。
なので、首をひねりながらも、黙って飲み干した。

ということで、とりあえずは、湘南っぽいことをしたので、満足のいくランチというかブレックファーストになったのでありました。
店を出ると、3組ぐらいの待ちがあった。

目の前の海岸に降りてみると、砂が黒い。
海の方を見たら、その黒さが、ちょっと怖かった。
江の島をバックに写真を撮った。

さて、江ノ電に戻って、稲村ケ崎駅まで移動した。
ここには、肉の稲村亭というお店があって、焼き豚が美味しいと言う。
ひょっとしたら、桑田佳祐さんも、食べたんじゃないかと、これは勝手な想像。
でも、美味しいなら、買って帰りたい。
ということで、駅から歩いて行くと、閉まっていた。
またしても、残念。

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さて、もうお腹もいっぱいだし、鎌倉駅まで戻って、お土産などを見て、それで帰ろう。
そうだ、昨日見た小町通りにある喫茶店に行ってみよう。
プリンや、スイーツも美味しそうだった。

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と、お店の前まで行ってみると、果たして、またもや、残念なことに、本日休業の札が掛かっておりました。
どうして、こうなるのかな。

小町通りに、「はんなりいなり」と書かれた屋台のようなお店があった。
見た目、失礼だが、そんなに美味しそうには見えないのだけれど、何故か、目立つのである。
しかも、お姉さんが、買って欲しそうに声を掛けてくる。
なので、シラスを玉子で巻いたのや、お姉さんオススメの鰻を玉子で巻いた、はんなり棒というのと、いなり寿司を購入。
これは、帰りの新幹線で食べよう。

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鎌倉駅のみどりの窓口で、帰路のきっぷを購入。
新横浜駅で、ゆっくりとできる時間設定で、新幹線を予約してもらう。

鎌倉駅から新横浜駅まで移動して、駅弁などを選ぶ。
新横浜駅、1639発、のぞみ239号。

乗り込んで、駅弁を食べる。
からあげ弁当。
これは、包み紙の「江戸甘味噌」という文字が気になったからだ。
東京名物と書かれたアサリの煮物なども入っていて、これなら東京の駅弁と言える訳で、満足感もある。

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それから、鎌倉で買ったはんなり棒も食す。
ビールを飲んだ後は、冷凍みかんでクールダウン。

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1848、新大阪着。
そこから、JR,京阪電車と乗り継いで、自宅へ帰って来たのであります。

今回は、前日に思い立って、鎌倉へ行ったのではありますが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
凡には似合わないレストランで、ブレックファーストのランチも頂いたしね。
少しばかり贅沢な旅を、ありがとう。
ご めんなさい。
(ぺこり)

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この記事へのコメント

yukemuri
2020年07月08日 21:27
なかなか内容の濃い鎌倉旅行でしたね
それにかなり贅沢なブレックファーストも食べたようだしね
あっ、自分だったら値段を見てケチって食べられないような気がしますよ
凡蔵さんは度胸が良いですよね
旅ならではの贅沢も良いかなって気持ちもありますが、やはりケチると思います
それにしても凡蔵さんはよく定休日にぶつかりますね
せっかく行ったのに残念ですよね
でもそれもまたいつか来ようと言う思いにつながるかもですね
平 凡蔵。
2020年07月09日 15:44
ありがとう、yukemuriさん。

優雅なブレックファーストのランチでしたでしょ。
しかも、かなり強気な値段設定。
これが、大阪なら、絶対に注文しません。
でも、そこが旅先。
しかも、湘南ときたので、一度、オシャレなランチを食べてみたかったんです。
それに、メニューを見て、自分で選ぶんだったら、やっぱり注文しなかったかな。
お勧めをお姉さんに聞いたので、何となく後に引けなくなったと言うか。
まあ、その時点で、これも諦めが大切だと思ってね。

それから、何故か、私が行きたいところに行くと、定休日というのが多いんですよね。
私の休みが平日なので、旅行も平日になることがほとんどで、それで月曜とか火曜に当たると、休みということになってしまうのかな。
調べて行かないから、お店や施設の前に来てから、休みだって分かってガッカリするパターンです。
ごめんなさい。
(ぺこり)

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