散散歩歩。(1034)出雲で、うさぎさんの温泉に入る旅。(2)

凡の旅のブログでありますが、話は、まだまだ昨年のところで止まっております。
ということで、再開させていただきます。
もし、よろしけばお付き合いくださいませ。


12月16日(水曜日)。
ホテル月夜のうさぎさんで、目覚める。
朝は、もう1つある大浴場に行ってみよう。

雲の湯。
広さは、少し、昨夜のより広いのかもしれない。
奥に露天風呂があって、これもまた温泉に来た雰囲気が味わえた。
朝の乳酸菌飲料のサービスも嬉しい。

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今回のホテルは、出雲大社に、近い場所に建っている。
歩いて、8分ぐらいだろうか。
なので、朝参りというものをしてみようと考えていた。

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早朝の、まだ人の少ない時間にお参りをするのだ。
6時過ぎにホテルを出て、まだ暗い道を出雲大社に向かう。
昨日に続き、雪が断続的に降っていて、何より空気が冷たい。

その空気の冷たさに、気持ちが引き締められて、清々しい。
昨日と同じように参拝を終えて、ホテルに戻った。

さて、朝食は、昨夜と同じレストラン会場。
このホテルの朝食の売りは、海鮮丼だ。
まずは、普通に、ご飯とおかずを頂いて、その後に、海鮮丼を頂く。

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海鮮丼は、ご飯と、上に乗せる刺身が別になっていて、セルフで乗っけて食べるのだけれど、始め刺身が少ないかなと思ったけれど、乗っけてみると、これがなかなか贅沢で、思わず2杯食べてしまった。

朝食も、大満足で、部屋に戻る。
そこで荷造りをして、キャリーバッグは、ホテルから宅急便で家に送ってもらうことにした。

ホテルをチェックアウトしたら、凡の行きたかったところへ行く。
島根県立古代出雲歴史博物館。

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展示物で面白いのは、古代の出雲大社の復元模型だ。
何人かの専門家の復元模型が展示されているが、やっぱり、1番高く作られた模型であってほしいなと思うのは、ロマンを求めるムー民なら、仕方がないだろう。

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特別展示の剣などは、その数も半端なく、気が付いたら、2時間以上も見て回っていた。
さて、これからどうしようかと思うが、日御碕神社なども行ってはみたいが時間が足りない。

そうだと気が付いて、国譲りの舞台でもあり、パワースポットでもある稲佐の浜に行ってみようと思う。
地図で見たよりも歩いた気がするが、ようやく砂浜にたどり着いたら強風で砂が襲って来て、ミニボンの目に入り、急にテンションが下がる。
それに、砂浜には、ロープが張られていて、入れないようになっていた。
古代ロマンを想像する暇もなく、すぐに道を引き返した。

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仕方なく、参道のお土産物屋を物色。
そういえば、共通クーポンが、1万円分ある。
今回は、電子クーポンだ。

まず、おかきを売っているお店で、海老のおかきを購入。
店の人に、教えて貰いながら、何とか使用することが出来た。
という前に、そもそも、電子クーポンが使える店が少ない。

んでもって、はちみつ屋があったので、残りの金額を、全部はちみつを購入。
凡は、はちみつは、どうも苦手だったが、健康に良いというので、スプーンに1杯飲むという健康法を始めたばかりだったので、これはナイスタイミング。
非加熱なので、少し高かったが、「非加熱じゃないと意味がない。」というお姉さんの言葉で納得。

さて、時間も時間だから、お昼を食べようと思うが、昨日は、そばを食べたし、他に、これと言った店も見つけられないので、午前中に行った博物館の2階のカフェで食べることにした。

カレーライス。
広いガラス張りの壁から、庭を見ながらのランチは、ゆっくりと出来ました。

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さて、帰路の出雲市への移動は、一畑電車に乗って帰ろうと思う。
駅まで行ったら、何ともレトロな佇まいで、待合に置かれたストーブに、若い女の子があたっているのも、ちょっと、萌えである。

IMG_5182.JPG(雪が強い風に流れるように降っている)
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一畑電車の出雲大社の駅から、出雲市駅に移動。
なかなか楽しい電車なのでありました。

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さて、これからまた、大阪に戻るのだけれど、折角の特急やくもなので、帰路の電車の中では、駅弁などを食べながらビールといきたい。
何しろ、3時間あるので、ゆっくりと楽しむことが出来る。

凡の計画では、まずは、ゆで玉子で、ビールだな。
ただ、これは駅のホームの売店で買うのが雰囲気だけれど、最近は駅に売店が消滅してきているので、駅のビルの中の売り場なら良しとするべきだろう。

そして、駅弁だ。
凡は、幕の内が好きだ。
まず、おかずでビールやお酒をいただく。
そののちに、漬物や、少しだけ残しておいた金平などのおかずで、ご飯を片付ける。

いや、勿論、幕の内じゃなくても良い。
その土地の名物駅弁当というものがあるからね。
出雲なら、そば弁当なんてものがあったなら、楽しいだろう。
そば弁当なら、日本酒を選んでも雰囲気がある。

「あら、そばで日本酒なんて、随分と粋なことをなさってるのね。」
なんて、特急の通路を隔てた席から声が掛かる。
見ると、40代のちょっと艶っぽいお姉さんだ。

寒くはないのかと思うぐらいの薄手の派手なワンピースが身体のラインを強調して見せている。
7センチのピンヒールは、血のように赤い。
少しはみ出すように引いたルージュの横に、丁寧に巻いた髪が1筋垂れている。

凡は、少しばかり動悸が高まるのを感じながら、「いや、ツィゴイネルワイゼンっていう映画の中にね、主人公が蕎麦で一杯やるシーンがあるんですよ。実は、あれを気取ってみたくなってね。」なんて、答えるよ。

「あ、鈴木清順さんが監督のやつね。あたし、見たわ。そういえば、そのシーン覚えてる。」

「そうなんだ。でも、わたしがやると野暮なものになっちゃいますね。」
「あら、そんなことないわよ。」なんて、話が進んで行っちゃうかもだ。

凡は気分が良くなって、「しかし、この蕎麦は、なかなか良いね。何しろ、伸びきっている。」
と饒舌に話し出すよ。
「あら、伸びきっちゃったら、ダメじゃないの。」

「いや、蕎麦ちゅう食べ物は、これぐらいに伸びたのが面白いんですよ。世間のそば通と自称する人は、兎角、蕎麦に対して神聖化する傾向がある。あれこそ野暮ってものですよ。蕎麦はね、ただ啜って食べればいい。そういう食い物なんですよ。」
「あはは、面白い説。」

「大阪には、蕎麦に柚子を練り込んで、それを玉子を割り入れたツユで食べさせるお店なんてのもあるんですよ。実に、邪道だよね。」

「あら、何か美味しそう。」
「あ、じゃ、今度、ご案内しましょうか。」
なんて、ドキドキで誘っちゃうよ。
そりゃ、そうなるでしょ。

「あら、本気にしちゃって良いのかしら。じゃ、これあたしの名刺。」
と言って、名刺にプライベートな携帯の番号を書き入れて凡に渡すよ。

「あ、お医者さんなんだ。」
「ふふ、水商売の女だって思ったんでしょ。あたし派手だから。」

「当たり。ミナミの宗右衛門町辺りのスナックのママで、きっとボッタクラレルんだろうなって思ったよ。でも、ふーん。随分と艶っぽい女医さんだね。僕も、病気になって、診察してもらおうかな。」
「いいわよ。その代わり診察料、ボッタクッチャウわよ。」
そう言って、自分で言ったことが可笑しかったのか、下を向いて笑いをこらえている。

「じゃ、大阪での再開を約束して。」
「はい、連絡待ってまーす。」
と、2人はワンカップをカチリと合わせた。

ということになるかもしれない訳だ。
そば弁当ならね。
と、こんな期待をしている訳だけれど、ここまでの展開は、隣のシートのミニボンは、旅に疲れて熟睡しているという設定だ。
たとえ、列車が脱線しても起きないぐらい熟睡している。
そこがポイントだ。

とはいうものの、そば弁当で、そこまで妄想を広げるのも少しばかり早とちりではある。
何しろ、そば弁当なるものが、この出雲駅に売っているのかどうかも不明な訳である。
売ってないなら、今みたいな展開は期待できないだろう。
どうか、そば弁当がありますようにと、出雲大社に向かって手を合わせる。

まあ、そば弁当にこだわらなくても、駅弁は、どうしても食べたいのである。
普段は、青春18きっぷで移動しているからね、普通電車じゃ、なかなか駅弁を広げるということも出来ない。
第一、 恥ずかしい。

でも、特急なら、駅弁とビールは、これは特急に乗った特権でもある訳で、兎に角、それをやりたい。

ということで、JRの出雲市駅で、駅弁を探すが、それが売ってないのである。
JRの駅の下のお土産物屋にもないし、もちろん、駅弁屋もない。
こんなことがあるだろうか。

ひょっとして、ホームに売店があるのだろうかと、念のために、駅員さんに尋ねるが、やっぱり無いという。

これが普通の田舎の駅なら解るのである。
でも、出雲市駅だ。
出雲大社に行くには必ず通る駅である訳で、利用者も多いはずだ。

それに、サンライズ出雲である。
サンライズ出雲は、東京と出雲を結ぶ、今は貴重な夜行列車だ。
んでもって、食堂車や車内販売はない。

ということは、出雲を出発するときには、何かしらの弁当などの食料を持ち込まないといけないと言う事になる訳で、そうなると当然、出雲市駅で駅弁と言う事になる筈なんだ。
なのだけれど、それが無いんだなあ。
鯖寿司みたいなものが売られていたが、1、2種類あっただけだ。
おかずとご飯の組み合わせの弁当はなかった。

凡は、駅を出て、その周囲を見渡して見たが、どうも駅弁屋はないのである。
ああ、艶っぽい女医さんとの出会いが、、、、。

駅ビルの中、駅前などを探し回ったが、見つけることができなかったので、仕方なく、コンビニで、ゆで玉子とサンドイッチと地ビール。
それに駅ビルのお土産屋さんで、ちくわを買った。
ダイゴさんの写真の入った日本酒は、少しばかり嬉しい。

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ということで、帰路の列車に乗り込む。
1630時、出雲市発。やくも026号。
1939時、岡山着。

2001時、岡山発。のぞみ060号。
2046時、大阪着。

今回の旅は、月夜のうさぎさんで、ゆっくりリラックスして、出雲大社にお参りをして、まあ、それぐらいの内容だったけれども、これぐらいがちょうど良い旅なのかもしれません。

それと、勿論、ゴーツートラベルを利用したので、格安に行くことが出来て、クーポンも利用して、お得な旅となりました。
また、最後までお付き合いくださいまして、ありがとう。
ご めんなさい。
(ぺこり)

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買っていただいた方には、
本当に、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。



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