散散歩歩。(1079)憧れの高山桜庵と濃飛バスツアーで新穂高・上高地の旅。(1)

9月19日(日曜日)と20日(月曜日・祝)の2日間、ミニボンと旅行に出かけてきました。
最近は、凡だけのひとり旅が多かったので、ふたりでの旅行は、久しぶりです。

本当なら、この2日間は、ミニボンは、桑田佳祐さんのツアーに行く予定だったのです。
その為に、休みを確保していた。

それにしても、今回、桑田佳祐さんが、ツアーをするというのは、素晴らしい決断ですね。
今の時期、小さなコンサートをされているアーチストがいるけれども、大々的にやっている方は少ない。
そんな中で、ツアーをするというのは、批判もあるだろうけれど、桑田佳祐さんぐらいの大物が先陣切ってやってくれたら、他のアーチストも、後に続いて開催しやすくなるというものだ。

ミニボンは、桑田佳祐さんの大ファンで、昔、脳内出血をした時も、2日後にやる福岡ツアーに行くと言って、入院しろと言われても、それを断って病院から帰ってきたほどだ。
まあ、帰ってきても、実際にツアーに行ける訳もなく、次の日に入院して、1ヶ月以上出てこれなかったですけどね。

そんなミニボンは、胸を膨らませて応援団(ファンクラブ)の抽選に申し込んだんだけど、確か14日分申し込んで、当選したのは2日間だけだった。
なので、もともとツアーに参加しようと確保していた19日20日の連休の予定があいてしまった。

ただ、ここでミニボンの不可解な思考パターンが、凡を悩ます。
ファンクラブの抽選が外れたなら、次は、ローチケの抽選、そして、リセールの抽選と、とりあえず、申し込んでみて、それでまた落選したなら、他の予定を考えればいいと思うのだが、ローチケ、リセールなどの抽選に申し込もうとしないのだ。

いくら申し込んだらと言っても、「ファンクラブで当たらないんだから、そんなの絶対無理。」だという。
いや、たとえ無理でも、申し込むのはタダなんだし、30分もあれば、全部申し込める。
それを説明しても申し込もうとしない。
始めっから、無理だと決めつけてしまっているのだ。
凡には理解不能な理屈である。

なので、19日20日の予定があいてしまったので、そこで旅行に行こうかという話になったのであります。
もともと、凡は、そこが偶然にも休みだったし。

同じ理由で、26日27日も、ふたりとも休みなので、そこもまた、どこかへ行こうかと考えている。
それについては、また次回のレポートで報告したします。

ということでの、19日20日の旅行の話でございます。
となると、さて、どこに行こうかということになる。

ふたりなら、まずは温泉ということになる。
大江戸温泉物語や湯快リゾートなど、安く泊まれるところもある。
また、北海道や、九州など、ちょっと贅沢にということもある。

色々考えたが、ミニボンが、以前から行きたいと言っていた高山のホテルに泊まる旅にしようと思う。
高山の「飛騨花里の湯 高山桜庵」というホテルだ。
ここは、共立リゾートの1つで、以前に行った出雲の「月夜のうさぎ」さんと同じ系列だ。
月夜のうさぎさんに行った時に、リラックスできて良かったという記憶がある。

ということで、まずは、ホテルは決まった。
あとは、確認することがあった。
ビールである。

この高山桜庵は、以前は、夕食はバイキングをされていたと覚えている。
でも、コロナのせいなのか、今は夕食自体の提供をストップされているのだ。
なので、本来なら、夕食付きのプランはないのだけれど、偶然にも、凡の行く19日は、モニタープランとして、夕食付きのプランがあったのであります。
なので、ホテルのプランは、夕食付きのプランに決定。

「日付限定 夕食は飛騨牛陶板焼御膳☆モニタープラン2食つき」
税込み、1人10000円で、2人で20000円なり。

夕食、朝食がついてなら、安いプランと言えるのかもしれない。
メニューの写真を見ると、ややボリュームに欠けるかと思った。
しかし、まあホテルを決めたんだから、それを楽しんでみようと思う。

ということで、さっきの確認すべきことだ。
ホテルに電話して、まずはビールを飲めるかを確認。
電話に出たのは、若い女の子で、凡が質問をすると、別の女の子に変わった。
或いは、上司なのだろうか。

そして、ビールを飲めるかの確認をした。
これ重要だものね。

すると、「今のコロナの状況ですので、、、、あれやこれや。」と言いにくそうな口調なのである。
「それで、ビールは、飲めるのね。」
「飲めることは、飲めます。」
なるほど、飲めることは飲めるのか。
まあ、それなら良しとするか。

「それで、ネットの夕食の写真を見たのですが、ちょっとボリュームが少ないように感じるので、この料理以外にも、単品として追加で注文できるメニューはありますか。」
「はい。追加すると言いましても、肉とか、、、そうですね、、、あることはあります。」
「そうなの。あることはあるのね。」
あるなら、それで良しとするか。

とはいうものの、少しばかり不安な受け答えである。

しかし、ビールは飲めるということと、追加の料理はあるということを確認したので、楽天のホームページから予約を入れた。

さて、今回は、ミニボンとの旅行なので、殆どの旅程を、予め考えておく必要がある。
ミニボンが、旅の途中で、噴火しないようにね。

でもって、初日は、JRで高山に移動。
駅周辺を散策して、ホテルで、ゆっくり過ごす。
そして、次の日は、濃飛バスさんのツアーに参加して、新穂高ロープウエイと上高地を散策して、それから帰路につく。
そんな感じだ。
前もって、バス会社にも電話をして、ツアーも押さえた。

さて、いざ出発なのであるけれども、もう1度確認しておこう。
ホテルの夕食でビールが飲めるかを。

ということで、しつこいけれども、またホテルに電話をした。
今度は、中年ぐらいの男性が電話に出た。
そして、ビールと追加の料理を訊ねる。

すると、今度の男性は、口調もハッキリと明瞭に説明をしてくれた。
コロナ対策で、いつもとは違った提供方法をしているという。

それは、缶ビールと缶酎ハイを用意しているので、それを各自取って飲むというスタイルだという。
それで、1000円で、飲み放題だという。
しかも、2人で行っても、1人だけ飲み放題にできる。
成る程、非常に分かりやすい説明だ。

そして、追加の料理については、肉の追加しかないという。
でも、肉は追加で注文できるということだ。
成る程、それも納得だ。

ということで、全く以って、気持ちがスッキリとした。
そして、思った。
凡も仕事やプライベートでも、こんな風に、ハッキリと説明しなきゃなと。
相手が安心する説明を心がけようと思ったのであります。

さて、これで心配は無くなった。
いざ、高山に向けてゴーである。

ということで、9月19日(日曜日)。
自宅を朝の6時半ごろ出発。

京橋で、予め買っておいたきっぷに入鋏。
そのまま大阪駅まで移動。
ここで、駅弁を買わなくちゃいけない。

随分と前に富山に行った時に、時間が早くて駅弁を買えなかったときがあった。
なので、今回は、前もって駅弁のやっている時間を調べてあったのだ。
駅弁のブースは、0番線と入口の近くにあって、0番線の方は種類が多い。
駅弁の情報も、これまた用意周到である。

しかし、駅弁のブースの前に立つと、はて、どの駅弁を買えばいいのか迷ってしまう。
ずらりと並べられた駅弁が、みんな同じように見えてしまうのだ。
或いは、食材の組み合わせを変えて、使いまわしているのかとさえ思ってしまった。
でも、比較的オーソドックスなものをチョイス。

今回は、高山までは、往路は大阪駅発の特急ワイドビューひだ25号で行く。
新幹線で名古屋まで行って、そこから特急ひだに乗り替える方法もあるが、折角、大阪から出てるのだし、まだ乗ったことが無いので、迷わず決めた。

IMG_8203.JPG

ホームでしばらく待っていると、列車が入線してきた。
凡の乗る車両が止まった瞬間、車体の下から、軽油の匂いがモワリと上がってくる。
思わず、マスクを外して、その軽油の香りを鼻孔の奥まで吸いこんだ。
凡は、ガソリンとか石油の匂いは苦手だ。
でも、ディーゼルエンジンの軽油の香りだけは、何故か知らないが、大好きなのである。
或いは、昔乗った山陰本線のディーゼル機関車を思い出すからだろう。

IMG_8202.JPG

車体に刻まれたキハ84の文字。
非電化路線を走る旅情を乗る前から感じていた。

IMG_8209.JPG

列車に乗り込んで、指定の席に行くと、こんなことがあるかと、ちょっとガッカリする。
実は、この特急券を購入した時に、みどりの窓口で、座席の指定をしていたのである。
車窓から、飛騨川が見える進行方向に向かって右側の座席を。
何しろ、今回乗る特急は、ワイドビューひだであるからして、景色が良く見えるように窓もワイドなのである。

そこで、京橋のみどりの窓口で、右側があいてれば、そこを指定したいと言った。
すると、若い男性の職員は、何やら考えている風なのである。
そして、列車の編成の図が載っている本を取り出して、また考えだした。

しばらくして、凡に言った。
「右側というのは、飛騨川が見える席ということでしょうか。」と。
「そうそう、でも、もし空いてればで、いいですので。」と答えた。

そんな風な会話のあったきっぷだったので、安心していたのですが、凡の指定されたきっぷは、ワイドな窓の部分じゃなくて、ちょうど柱とカーテンのある席で、ワイドどころか普通よりも視界の狭いビューだったのである。
これじゃ、ワイドビューじゃなくて、ナロービューじゃん。
と思ったが、席を替わって、車掌さんが来るたびに説明をしたり、駅に着くたびに、移動した席の人が乗り込んでくるのじゃないかと心配したりしなきゃいけないので、そのままの席で座っていくことにした。

ガラガラの車内に、わざわざナローな窓の座席に座っている凡とミニボン。
でも、京橋のみどりの窓口の男の子は、親切心で、この席を確保してくれたんだもんね。
ここは気持ち良く座っているべきだろう。

それに、ミニボンは、車窓は、どうでも良いと言う。
それはそれで、旅の楽しさを放棄しているようで、それでいいのかと首をひねった。

IMG_8211.JPG(シートと通路を分ける段差が嬉しい)

特急ワイドビュー25号は、さすがに特急だけあって、豪華な造りだ。
通路とシートを分ける段差が嬉しい。
トイレ、洗面も、かなり広い。
特急の楽しさを、凡は満喫していた。

0802時、列車は動きだした。
さて、駅弁を頂きましょう。
「秋膳」と、おつまみの揚げ塩ぎんなん。

IMG_8215.JPG
IMG_8224.JPG

駅弁は、見た目も可愛く、また具の種類も多く、美味しかったです。

駅弁を食べ終わって、京都を出たら、横に新快速が並走している。
こっちは、特急だもんね、上等なんだもんね、と思っていたら、あっさり新快速に抜かれた。
あれれ、特急なのにね。

岐阜で車両を連結して増やす。
連結の瞬間を見ようかとホームに降りたが、凡の乗っていた車両は、一旦、車庫というか退避場所に移動すると言う。
汽車に乗ったまま、車庫に入る方が、面白いなと思って、また車内に戻った。
ああ、特急ひだを楽しんでるなと思った。

わざわざ、右側の飛騨川が見える座席にしてもらったけれども、線路の横の樹々に遮られて、期待したほどは、川は見えない。

それにしても、横揺れが激しい。
トイレに立った時も、車体が揺れるたびに、身体が右に左に、結構な勢いで持って行かれる。
とはいうものの、それが楽しいんだな。
「おっとっと。」なんて、口に出して喜びたかったが、さすがに、それは出来ないので、ただ、ニヤリと笑って、トイレに行った。

IMG_8230.JPG
IMG_8232.JPG

ということで、無事に高山駅に着。
12時23分。およそ4時間20分の列車の旅は終わったのであります。

改札を出て、エスカレータを下りたら、ミニボンが、「いやん、ええとこやん。」と言った。
新しく改装された駅舎と駅前の雰囲気だけで、ええとこと判断するのは、、、まあ、喜んでいるんだから、それはそれで良いか。

まずは、ホテルに荷物を預けよう。

と、今回は、妄想するシーンも無く、真面目な感じでスタートしましたが、宜しければ最後までお付き合いくださいましたら、嬉しいです。
ご めんなさい。
(ぺこり)

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この記事へのコメント

yukemuri
2021年09月30日 23:32
飛騨高山と新穂高・上高地ですか?
良いですね~
きっとかなり涼し目で爽やかだったんでしょうね
行く前にホテルでアルコールが出るか何度も確認したってところが頷けるし、なんだか笑ってしまいました
でももし出なかったら最悪ですもんね
大阪から列車で向かわれたようですが、駅弁を食べながらの旅は情緒がありますね
ホテルの夕食や上高地の記事も楽しみです
平 凡蔵。
2021年10月04日 08:04
ありがとう、yukemuriさん。
上高地は、行ってみたいなと思っていたので、ツアーで連れて行ってもらえるので、楽しみでした。
結果、すごく良かったのですが、もう少し、ゆっくりしたかったかな。
そこがツアーの辛いところですが、その辛さを上回る便利さがあったので、満足です。
アルコールはね、やっぱり、確認しておかないと。
でも、緊急事態宣言も解けたので、これからは、どんどん、行けますね。
とはいうものの、普通の営業にもどったら、休みも減っちゃうので、行きにくくなるかも。
ホテル代も値上がりするだろうなあ。
ごめんなさい。
(ぺこり)

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