散散歩歩。(1032)ふらふら青春18きっぷの旅。(2)

新年、あけましておめでとうございます。
今年は、どんな年になるか、、、きっと、素晴らしい年になると、信じるしかありません。
みなさまにとっても、こころ穏やかな年になることを願っております。

ということなのですが、凡のブログは、まだ、去年の旅のレポートの続きなのであります。

年末の残業続きは、老体には、少々キツかったようで、帰ってからブログを書くという作業は、まったく出来ずというか、時間も無く、中途半端に途切れておりましたが、新年になって、そろそろ再開といきたいと思っております。

ということで、もしなのですが、宜しければこれからもお付き合いくださいましたら、メチャ、うれしいです。

12月11日(金曜日)。
青春18きっぷのふらふら旅の2日目。

広島のオシャレなビジネスホテルで、隣の人のイビキで目が覚めた凡は、まだ、今日の予定を考えている。

葦嶽山は行けないことが解ったし、三次もののけミュージアムは遠すぎる。
陰謀論者には面白そうな明治天皇すり替え事件の舞台でもある田布施も、1度行ったことがあるし、今度行くなら下調べをしなきゃ面白くない。

じゃ、岩国にラーメンでも食べに行くか。
いや、それより岡山に戻ろう。
広島には、来て、晩御飯を食べただけだけれど、どこへも行かずに岡山に戻ろう。
そう考えた。

だって、倉敷のみゆきさんに似ているママのいる居酒屋が近いからね、、、ウフフ。
いや、そこなのか。
いや、別にそれが目的の青春18きっぷじゃないけれど、まあ、そんなオマケがあっても良いと思っただけだ。

それに、岡山なら、まだ行ったことが無い場所もあった。

吉備津彦神社と吉備津神社である。
その他に、ネットで調べて、楯築(たてつき)遺跡、鯉喰(こいくい)神社も興味が出て来た。

ということで、そんなところを回ってみようかと思う。

まずは、朝食を頂こう。
それほど混雑しておらず、ビジネス客が多いだろうか。

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バイキングの種類は多くはないが、出汁茶漬けのセットがあったので、それを頂いたら、なかなか美味しかった。

ふと、入口から入ってきた男性に目が留まった。
頭の毛をキューピーさんのように、てっぺんを立てている。

Vネックの黒のセーターなのか、アンダーシャツなのか、そんなオシャレなのを素肌に直接着て、その上に、グレーのジャケットを合わせている。
素肌にVネックなんて、普通のサラリーマンじゃないだろう。
今流行のIT関係というカッコイイ職業の人なのか。

まずは、トレーに白いプレートを乗せる。
凡だったら、真っ先に、シャケの焼いたのとか、そんなのを乗せる筈だ。
でも、そのキューピーさんは、白いプレートに、まず食パンを1枚乗っけた。
そして、その上に、サラダを、山のように盛ったのである。

そんなことをするものだから、気になって、ついつい見てしまう。
凡だったら、洋食にするなら、まずプレートに、焼いたベーコンとか、スクランブルエッグとかを乗せて、食パンは、別の皿に乗せるだろう。

でも、キューピーさんは、食パンの上にサラダだ。
しかも、赤ピーマンとか、彩も気にして乗せている。
そして、その上に、ソーセージを1本乗せて、ちょっと上から、どこかのイタリアンのシェフの様に、ドレッシングを回しかけた。

そうか、パンの上ににサラダ、そういう風にするんだ。
妙に感心したのであるが、兎に角、ビックリした。
何しろ、ここはオシャレなイタリアンカフェでなくて、ただのビジネスホテルの朝食会場なのだから。

そして、同時に素晴らしいなと思った。
これだと思ったんだ。

今年の7月号の雑誌ムーに、松原照子さんの特集が組まれていて、その中に、大難を小難にする8つのポイントというセクションの中に、「優雅かつ丁寧に暮らす」というポイントが書かれていた。
そうすることによって、勘が磨かれるという。

例えば、食事でも、きちんと味わうことが大切だという。
まさに、このキューピーさんは、このビジネスホテルの朝食という場面で、その数十分を、丁寧に食事を味わおうとしているのかもしれない。

素晴らしいじゃないか。
それに比べて、この凡と来たらさ、いつもバイキングは、損得を考えて、山盛りをプレートに乗っけてしまう。
もう、お腹がいっぱいだと思っても、もうちょっと、タダだから食べようと思う。
実に、優雅かつ丁寧に暮すの正反対じゃないか。

よし、優雅に食事を楽しもう。
と、思ったが、もう既に食べ終わってしっている。

そして、キューピーさんは、テーブルに座ると、丁寧に料理やコップの位置を調整して、写メを撮った。
んでもって、アイパッドを操作しているので、どうもSNSに上げているのだろう。
そういうことだったのね。

と、ここで凡は、さらに気が付く。
こんな写メをアップする人が、きっと女の子にモテるんだろうなと。

凡のブログにアップした写真を思い出すと、そりゃ女の子が興味を示さないよねという写真ばかりだ。
そうだ、これからは、若い女の子にウケル写真とアップしないとね。
と、思うのだけれど、それが、どうにも難問ではある。

それにしても、キューピーさんのお陰で、色々教えて貰ったよ。
と、見ていると、キューピーさんは、もう1枚の食パンに、イチゴジャムを塗って、かのサラダの盛った食パンの上に乗っけて、サンドイッチにして、大きな口を開いてパクリとやった。

食パン、サラダ、ソーセージ、ドレッシング、そして、イチゴジャム、食パン。
こんな組み合わせは、アリなのか。

いや、今時のオシャレなイタリアンカフェでは、こういうレシピが流行っているのか。
不思議な食べ方だけれど、それを否定するつもりはない。

その組み合わせを見て、凡は、少しばかり昔の記憶が蘇ってきた。
それは、大阪の心斎橋にあった回転すしでの出来事だ。

凡の隣に若い男性が一人来て座った。
そして、マグロを頼んだ。

回ってきたマグロの寿司に、彼はガリを山盛り乗せた。
いやいやいや、それはオカシイだろうと思った。
マグロの上にガリなんて、そりゃ、マグロの味も分からなくなっちゃうよ。

凡が、ビックリしていると、彼は、更にその上に、鰻に掛ける甘ダレをドロリと回しかけたじゃないか。
いやいやいや、それも変だよ。
もう、気になって仕方がない。

それをパクついた時に、隣の若者を見たら、イヤホンで何かを聞きながら、無表情で食べていた。
すし飯、マグロ、ガリ、甘ダレという組み合わせがアリなのか、どうなのか。
それが気になって仕方がない。

後日、凡は、その味を確かめたくて、別のすし屋で、やってみたのである。
マグロの上にガリを乗せ、甘ダレを掛けて、口に放り込んだ。
まず、甘い味が来て、そして、またガリの甘くて刺激のある辛みが来る。
マグロの味は、感じない。

旨いかと問われたら、上手いとは言えない。
じゃ、不味いのかと言うと、不味いという範疇に入れるのも正解じゃない。
それなら、普通なのかと考えるに、普通でもないのである。

どうにも不思議な味であったけれど、それをして食べたという満足感が、その時はあって、それで終わってしまった。
それ以降は、その食べ方をしてはいない。

しかし、今、思うのである。
あの食べ方を、一か月続けてみたなら、どうだったのだろうかと。

或いは、急に脳みそのどこかに、それは美味しいものであるというシナプスのつながりが出来るのかもしれない。
そして、その一か月の最後の1個を口に入れた時に、「ああ、旨い。」と、ポツリと漏らすのかもしれない。
案外、人の味覚と言うのは、そういうものかもしれないと思う。

客に、兎角に注文を付けたがる飲食店の主人がいる。
それは、こういう風に食べてくださいとか、最高の味に仕上げてあるので、調味料は使わないで下さいとか。
自分の味に自信を持ったお店の主人が言うのである。
どうにも厄介だ。

人の嗜好なんて、もう本当に人間の数だけのパターンがある。
それを、これが最高だなんて、よく言えるねと思うのである。

よく最高の味を自慢する人がいるが、まあ、客寄せの宣伝文句なら、それはそれでオッケーだけれども、本気で味の事を言っているのなら、それは、大いなる勘ちがいの持ち主である。

人が味を判断するのは、何も嗜好だけじゃないしね。
感覚器官と脳の連携、それに、個人の記憶もある。
凡は、以前、日本茶の会社にいたことがあって、数えきれない人にお茶の試飲をしてもらったことがある。

同じお茶を飲んでもらっても、甘いと嬉しそうな顔をする人もいれば、苦いと顔をしかめる人もいる。
まったく同じお茶なんだけれどね。

それに嗜好が加わるからね。
凡は、所謂、最高に美味しいお茶を淹れることができるよ。
だって、日本茶インストラクターなんだもん。
でも、未だに、凡は、おばあちゃんが淹れてくれたというか、何度も継ぎ足しで、もう味もなにも出なくなった、ただ黄色いだけの酸っぱいお茶が大好きなんだよね。
そんなもんだ。

なので、そんな最高を自慢する主人に、あのマグロにガリを乗せて甘ダレを掛けた寿司を食べさせていたい気がするのである。
それを食べて、「ああ、旨い。」と言った主人なら、凡は信用するだろう。
新しい味にオープンな心を持った人に違いないからだ。
そんな主人が作る料理は、きっと楽しい料理に違いない。

ちょっと、話がそれてきましたが、、、何を話していたんだっけ。
そうそう、広島のビジネスホテルの朝食で、キューピーさんが、食パンに、サラだとソーセージと、それに、イチゴジャムの塗った食パンで、サンドイッチにして食べたという話と、松原照子さんの、優雅かつ丁寧に暮すという話だった。

そんでもって、そのキューピーさんを見た時に、ああ、凡も見習わなきゃいけないなと思ったという事だ。

そういえば、先日、マグロの刺身を、間違って、ウスターソースの皿に浸してしまったことがあった。
その時に、「しまった。」と呟いてしまったのだけれど、これからは、「あ、ひょっとして美味しいかも。」と呟けるようになりたいな。
そう思った。

と言う事で、朝食を済ませて、チェックアウトして、広島駅に向かう。
そして、岡山に移動。

IMG_4934.JPG(吉備津駅)
IMG_4936.JPG(駅の近くの掲示板。坂本冬美さんのポスターがはがれていた。何か、ちょっと可哀想。もし、みゆきさんのなら、すぐにコンビニでセロテープを買って貼り直したかも。)

岡山駅から、吉備津線で、吉備津駅まで移動。
そこから、吉備津神社に向かった。

吉備津彦命(きびつひこのみこと)をお祀りしている神社で、桃太郎伝説の元になったと言われている温羅(うら)との物語も、ここの神社には伝わっている。
説明では、温羅が鬼だとされています。

ただ、桃太郎伝説については、他の県でも、うちが元祖だというところもあって、その辺りのことは、凡の知識も不足しているので、割愛。

IMG_4940.JPG(この階段の下でコケタ。)

神社の急な階段を上っていると、踊り場のようなところがあって、そこで、何故か転んでしまった。
石畳にバンと手をついたら、左手にしていたサイキック芸人キックさんの通販で買ったパワーストーンのブレスレットの糸が切れてしまって、パワーストーンがバラバラと、石畳に散った。

神社の前で、コケて、パワーストーンのブレスレットの糸が切れる。
これは、神様が来るなといっているのだろうか。
ん?ひょっとして、凡の先祖は、鬼なのだろうか。
それにしては、弱っちい鬼ではある。

それとも、何か、不吉なことの起こるメッセージなのか。
どっちにしたって、何か怖いよね。
それに、痛いしさ。

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とはいうものの、折角だから、上まで行って、お参りをした。
この神社で有名な鬼の首を埋めたと言われる御竈殿(おかまでん)なども見物して、神社を出た。

さて、これから駅まで戻って、次の駅にある吉備津彦神社にでも行こうかと思う。
吉備津神社と吉備津彦神社は、すぐ近くにあって、どちらも同じ神様を祀っている。
詳しい経緯は、専門の人に聞いた方が正確なので、そちらを見て欲しいのですが、簡単に言うと、昔の区画の備中にあるのが吉備津神社で、備前にあるのが吉備津彦神社ということなのです。
詰まり、国というか地域が違うので、それぞれの地域に、大切な神様を祀っているということなんですね。

神社の前で、どうしようと思っている。
吉備津彦神社にも行きたいが、ホテルで調べた楯築遺跡(たてつきいせき)にも行ってみたい気がする。
なんでも、ストーンサークルがあるという。
それは、気になる話である。
そこで、何か古代の儀式が行われたのだろうか。
でも、歩いて行ける距離なのだろうか。
と思っていると、1台のタクシーが向こうからやってきた。
こんなグッドタイミングがあるだろうか。
地方で、流しのタクシーを拾うのは、余程の偶然出ないと無理だからね。
運転手に、おおよその値段を聞いてタクシーに乗り込んだ。

んでもって、楯築遺跡と、もう1つ気になっていた鯉喰神社に行きたいとお願いをした。
鯉喰神社(こいくい)は、何故その時に行きたかったのかは、その理由を、今は思いだせないが、何故か行きたかったのだ。

運転手の回る順番に任せて、まずは、鯉喰神社に向かう。
到着した神社は、タクシーを止める場所もないぐらいに小さい神社で、鄙びた訪れる観光客がいるのだろうかと思うような、佇まいで、それでいて遠い古代を感じさせるような雰囲気もある。

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まずは、お参りをしたら、その瞬間、両脇に吊り下げられた木札が、カラカラと心地良い音を立てて風に揺れた。
ああ、やすらぎを感じる音だなあ。

そうだと思って、少し戻って、そこにあった木札に凡もお願い事を書いて吊るした。
お願い事は、勿論、「中島みゆきさんと出会えますように」である。
そして、もう1度お参りをした。

さて、次は、楯築遺跡に移動だ。
遺跡は、こんもりとした山になっていて、遺跡の部分が塀で仕切られている。
門から、坂を上って行くと、大きな貯水槽があって、その横に遺跡があった。

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遺跡があったといっても、枯れ葉が、遺跡の上に敷き積もっていて、ただ、そこにあるだけなので、これが遺跡だというものは、点在している大きな石と、標識ぐらいだ。

なので、その辺を歩き回るが、まあ、そこで古代の時空にいた貴人を想像する楽しさと、枯れ葉の敷き積もった小さな山にいる自然の気持ち良さで、ある程度の満足感はあるが、そんなに滞在するほどの大きさでもない。

それに、タクシーを待たせてあるから、そのままタクシーに戻った。
今思うと、ストーンサークルが気になって言ったのだけれど、その時は、それをすっかり忘れていて、今思いだして、あれ、ストーンサークルは、あったのだろうかと何か不思議な気持ちであるが、もう帰ってきたのだから、そう思っても、どうしようもないのではある。

さて、これから、駅まで戻って、電車で吉備津彦神社でも行こうかと思ったら、運転手が、吉備津彦神社のことを聞いたので、聞くと、すぐ近くということだから、そのままタクシーで向かうことにした。
今回、お世話になった運転手さんは、気さくで親切で良かった。
タクシー代、6000円。
ちょっと、お金を遣っちゃったね。

IMG_5009.JPG
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吉備津彦神社に着いたら、鳥居の前で、倉敷のみゆきさんに似ているママがいる居酒屋にラインで、お店をやっているかとメールした。
んでもって、吉備津彦神社に参拝。

その後、神社の前に、団子のお店があったので、きび団子を頂く。
んでもって、吉備線で岡山に戻った。

IMG_5036.JPG(ホッとするカラーだよね。)

そこから、倉敷に移動。
調べていたバスに乗って、居酒屋「かもめ」さんに行くと、既に、年配の女性の常連客が一人、カウンターに座っていた。

IMG_5040.JPGIMG_5042.JPG

ママも、すぐ凡に気が付いてくれて、まずは、キッチンの見えるカウンターの席に座る。
そして、「ああ、そうなんだ。」と少し残念に思った。
ママは、レース柄のマスクをしていたからだ。
何故、残念かと言うと、ママは、口許が可愛いんだよね。

まずは、ビールと、おつまみの3種盛り。
これがまた、手作りで美味しいんだ。
今回は、百合根の玉子とじと、イカの湯引きが、落ち着く味付けで、ほっこりする。

料理が終わって、少し時間が出来ると、凡の前に座ってくれて、話などもしてくれた。
家族の事とか、来月にゴーツーで、美味しいものを食べにいくとかね。
ふと見ると、前回は、前髪を全部前に下していたけれども、今日は、少し前を開けて髪を左右に振り分けて、おでこが出ているのがカワユイ。
パールの小さなイヤリングも、控えめで似合っているじゃない。

ややあって、前回にも店にいた年配の男性が入ってきた。
このオジイサンと言ってしまえば失礼になるのだけれど、年配の男性が、これまた癒し系なのである。
雰囲気が良いのだ。
それで、なかなか注文しないなと思っていたら、「ママ、時間が出来たらで良いので、作ってくれる?」(言葉は違うかもだけれど、こんな感じ)と、料理を頼んだ。
この言い方に、優しさが溢れている。
凡も、こんな風に年を取りたいものである。

そんな男性優しい部分は、年配の女性の先客も感じているようで、料理を待っている間、自分のおかずを、男性に、「待っている間、これ食べて。」と、おかずのおすそ分け。
これだから、このお店は、居心地が良いんだよね。

少し手があいたときに、何か食べるかとママが聞いたので、メニューにあったクリームシチューを注文。
居酒屋に、クリームシチューがあるとは思わなかったよ。

シチューというと、茶色のブラウンシチューと、牛乳をベースにした白色のクリームシチューがあるが、凡は、どちらかというと、若い時だけれど、クリームシチューを、バカにしていた。
だって、牛乳とバターと小麦粉でしょ。
安物というイメージだったんだ。
それに、どことなく乳臭いというか、そんなイメージだったからだ。

それに比べて、ブラウンソースのシチューは、トマトや玉ねぎとか、そんな野菜だとかを手間暇かけて作ったイメージで、どちらかというと、高級感がある。
どちらかというと、洋食屋で食べるものという認識だ。

そうだったのだけれど、最近は、無性にクリームシチューを食べたくなる時がある。
何となく、濃い味の、こってりとした、スープ的なものが食べたいときに思いつくのがクリームシチューなのである。
何故、ブラウンソースのシチューじゃないのだろうかと考えるに、1つは、胃腸に優しい感じがするからだろうか。
暴飲暴食の毎日の凡にとって、何となく胃腸に優しい感じがするのである。

そして、もう1つは、温かい家庭のイメージに安らぎを感じのだろうか。
この居酒屋のママが作ってくれたクリームシチューだって、じゃがいもやニンジンをカットしているところを想像したら、温かい気持ちになる。
誰かのために作られた料理は、どうにも身体も心も温めるに、最大の効果を発揮するようである。

誰かのためにというと、1番に思いつくのが、ミニボンだ。
毎日、凡の為に、美味しい料理を作ってくれている。
本人は、仕方なしに作っているのかもしれないが、こんなダメダメな凡に、イヤイヤでも料理を作ってやろうなんて考えてくれるのは、まず、世界中で、ミニボンぐらいだろう。

そういえば、今日の新聞の広告に、「料理と利他」という題名の本が紹介されていた。
中島岳志さんと土井善晴さんの対談なのかな。
内容は、1行も読んでいないけれど、面白い考え方だなあと思った。

料理を誰かに作るという行為は、人を喜ばせるということで、それは、人を利するということに繋がる。
仏教的な考えで行くと、人のためになる、詰まり、人を利するという行為は、詰まりは、徳を積む行為である。

ということは、ミニボンは、凡と暮らしていて、自然と、徳を積んでいるということになる。
ホントに、そんな理論が成立するなら、どんなにか、嬉しいだけれどなあ。
んでもって、徳を積み過ぎて、ミニボンが、すごいお寺の高僧になっちゃったりして。

というか、ミニボンの作る料理は、やっぱり、ホッとして、また感謝なのであります。

そういえばさ、みゆきさんも家で料理をするのだろうか。
そして、クリームシチューを作るのだろうか。
果たして、みゆきさんは、料理は得意なのだろうかね。

凡のイメージというか、これは願望なのかもしれないけれど、みゆきさんには、料理は下手であって欲しい。
んでもって、シチュー作る時だって、「あーっ、やっちゃった。」とか「しまったー。」とか、そんな失敗を叫びながら、作って欲しいな。
そんな風にして失敗したクリームシチューは、どんなにか美味しいことだろうね。
ああ、みゆきさんに会いたいなあ。

さて、今回も青春18きっぷの旅なので、19時過ぎには店を出なきゃいけない。
調べていたバスの時間に合わせて店を出た。

んでもって、バス停で待つ。
待つのだけれど、時間が来てもバスが来ないじゃない。
まあ、バスだから遅れることはあるだろう。
でも、15分経っても来ないのだ。
仕方がない、電車の時間があるから歩こうと、早足で歩き出した。
で、どうにか電車に間に合う。

岡山駅を出て、姫路で、吉例に従って、まねきの駅そばを食べて、また新快速で大阪まで移動。
そんでもって、無事、京阪の門真市まで戻ってきたのであります。

IMG_5043.JPG

青春18きっぷは、まだ3日分残っている。
さて、気ままに旅を続けることが出来るのだろうか。
ということで、最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

12月10日。
京橋→岡山  180.7キロ 3410円
岡山→広島  161.3キロ 3080円

12月11日。
広島→岡山  161.3キロ 3080円
岡山→吉備津  8.4キロ 210円
備前一の宮→岡山  6.5キロ 210円
岡山→倉敷  15.9キロ 330円
倉敷→京橋  196.6キロ 3410円

2日間合計
585.7キロ
13730円

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各記事の下部にあります
アマゾンの「キンドル版 凡蔵。おすすめ選書」ですが、
現在、リンクは中止しております。

「悩み多きブッダたち」

「アルカディアのレフュジー」
(中島みゆきさんの影をさがして)

は、販売中止しました。

買っていただいた方には、
本当に、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。