そうだ、ソウルへ行こう!(120)


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貫鉄洞のドンキホーテに入ると、空席は2席ぐらいで、やっぱり流行っているようだ。

サラリーマンの男性同士やカップルなど色んなお客さんが、楽しそうに七輪の上に乗せた網で肉を焼いて食べている。テーブルにはチャミスルが転がっていて、ソウルに来たんだなと実感。

店のお兄さんが真ん中より少し入り口に近い席に案内してくれる。
凡が奥の席に座ろうとしたら、凡とミニボンの席を替われというジェスチャーをした。
入り口からの風が寒いからミニボンに温かい方に座れと言っているのだ。
結構、気配りが出来たお兄さんだ。

「イルボン?」と聞くので、そうだというと日本語のメニューを持って来てくれた。
韓国語メニューと日本語のメニューの値段の差があるのだろうかと思ったが、お兄さんを見ているとそうではないようだ。

メニューには何種類かのセットメニューが書かれていた。
しかし、そのメニューの日本語が中途半端なので、どこのどんな肉なのかイマイ想像ができない。

でも、ここは豚の焼肉のお店だ。
メニューの中にサムギョプサルという文字がある。
サムギョプサルは食べた事がない。
そうだ、これにしよう。

サムギョプサルとよく解らない肉の盛り合わせ。
まずはビールを注文して料理の来るのを待つ。

ここはやっぱり日本人。最初はビールだ。
ソウルの人はいきなりチャミスルに行くそうですが、これに限っては日本流です。

するとお兄さんが、いきなりテーブルの七輪の上に乗っている網を持っていき、ジンギスカンの鍋を平たくしたような鉄板に変えた。

ーーー?」

周りをみるとその鉄板で食べているのは1割ぐらいで、他の人はほとんど網の上で何やら結構小さくカットされた肉を乗せてやいている。

「しもた。」これは「しまった。」の関西弁だ。

ミニボンによると凡はよくこの「しもた。」を言うらしい。

先日も「しもた。」という凡の声が聞こえたのでミニボンが見ると醤油とソースを掛け間違えていたそうである。

んなつまらないことでも「しもた。」と言ってしまうのですが、今回は正真正銘の「しもた。」である。

たぶん皆が食べているのが、ここのお店の人気商品なんだろう。
でも、凡が注文したのは違う商品である。

これはかなりの「しもた。」である。

凡はいつもこうだ。
適当にやるから、こんなことになる。

初めてソウルに行ったときに、焼肉を食べに行った。
「兄弟カルビ」という店名だったので、迷わずカルビを注文した。
本場のカルビの食べ方に戸惑っているとお姉さんが焼いて食べさせてくれた。

それで、プルコギも焼肉だと思っていたので、追加でプルコギを注文。

お姉さんは「プルコギ?プオルコギ?」と2度聞きしたのである。

しばらくすると、焼肉のテーブルの横に、ガスコンロを持ってきてそこでプルコギが始まった。どうも焼肉とプルコギを一緒にやらないことを勉強した。

とはいうものの、カルビとプルコギなんて贅沢な食事だ。
それで楽しかったんだからいい。
楽しかったんだから、「しもた。」は言わない。

でも、今回は思わず出てしまった「しもた。」。
とはいうものの、網で焼いている肉は割りと黒っぽい肉だ。
凡もミニボンもホルモン系はダメなので、あれを注文していたら食べられなかったかもしれない。
うん、今回はこれでよかったんだ。
なので、「しもた、は取り消し。」

さてさて、凡が注文した料理は美味しいのだろうか。

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