ココロのオマケ。(ハズレ。)(2)お守りは捨てよう。

凡は子供の頃からUFOや幽霊、不思議なことが大好きでした。

怖い怖いと思いながらも怪談などをテレビで見て、夜中に暗い部屋の隅に誰かいるのではないかとビクビクしながら眠れない事もありました。

それは今でも変わっていないようで、不思議なものがあるとついついそれについて知りたくなるのです。

なので、家にはパワーストーンや脳波をα波にするグッズや波動のシールから、色んなものを買ってはそのまま置いてあったりします。

お守りというのもある意味そう言った不思議なものの一つではないでしょうか。

これはパワーグッズというよりは、もっと身近なものですね。
ちょっとパワーのありそうな神社やお寺に行ったときなど、買ってしまったり、知り合いからもらったりで、ついつい溜まってしまうものです。

しかし、最近思うのは、本当にお守りは私たちを守ってくれるアイテムなのだろうかということであります。

お守りにもいろいろ種類がありますよね。
学業のお守り、縁結びのお守り、健康のお守り、などなど。
それに、御札もありますね。それぞれの神社の御札などです。

いろんな神社やお寺で売っているお守りにはちゃんとパワーやエネルギーが入っているのでしょうか。

ただ単に製造したお守りをそのまま置いているところもあると聞いています。

前からそういう疑問はあったのです。
誰にでもあるのじゃないでしょうか。

でも、普通はそこまでこだわりませんよね。
お守りについても、まあお守りなんだからと、それほど効果がなくても、まあそういうもんだ程度に考えているのでしょう。

凡も昔はそうでした。

でも、あるきっかけから、「そんなお守りだったらいらないや。」と思うようになったのです。

それは、母親が大腸のポリープの手術で入院していた時の事です。

手術が終わって病院に様子を見に行きました。
病室に入ると、一番奥の左側のベッドに横になりながら、有名な神社のお守りを手術痕に押し当てて何度も何度もこすっていたのです。

それは有名神社の撫で守りというもので、患部をそのお守りで擦ると病気が治るとされているものです。
その時はまだ母親が自分の病気がガンだとは知りません。

それでも、必死に病気が治りたい一心で傷口を撫でている姿をみて、「どうか、このお守りがすこしでも効果を発揮してほしい。」そう祈った。

「あ、来てくれたんか。」
「うん。」
「御札貰って来てくれた?」
「うん、大きいほうにしといたで。」有名神社のお札を頼まれていたのだ。

そういうと、少し安心した表情になったように思えた。

でも、お守りの効果はなかったのか、ガンはリンパに転移していた。

ホンの数人でもいい、効果のあるものだったら売ってほしい。
でも、効果のないものなら、そんなお守り必要はない。
いらないのである。

そう思って部屋の中を見回すと、沢山のお守りが引き出しに入っているし、台所には火災よけの御札。
また居間には有名神社の御札が掛かっている。

今年になって、お守りなんていらないのではと思った凡は、部屋にあるお守りを集めた。
壁に貼ってあるお札もひっぺがした。

一大決心をして
「よし、お守りを捨てよう!」

始めはゴミ箱に捨てようと思ったが、いくらなんでも不敬すぎるので、神社の納札所に持っていった。

その結果、罰が当たるかなと様子をみているが、変化はない。

そう、お守りなんていらない。

「素」のままの凡でいいのだ。
そう「素」のままで現状を受け入れよう。

どうあがいたって、どうにもならないものは、どうにもならない。

だったらいっそ、開き直って生きてみようではないですか。

そう考えると、すこし身が軽くなった気がした。

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(ぺこり)

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