そうだ、ソウルへ行こう!(160)

須磨寺は、手入れの行き届いた立派なお寺で、亀やウサギの縁起物のオブジェ(といっては不敬にあたるかもしれないが)があって、写真スポットになったりしていて、参詣に来る人が楽しめるような工夫がなされている。

凡もその戦略にのって写真を撮ったりして楽しんだ。

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(亀の背中に乗ってもいいと書いてありましたので、戦略にのって記念撮影)

最近よくお寺でこんな仕掛けをよく見かけるけれども、これはお客様に喜んでいただこうという点においては意味があると思うのだけれど、真剣な悩みがあって参詣している人にとっては、少し荷が重過ぎるのではと思う。

真剣に人が拝むものを制作するとうのは生半可な気持ちじゃ出来ないと思う。

この石のオブジェは神様でも仏様でもなく、タダの石なのにと思ってしまうのは不敬にあたるのだろうか。

「どうか母親のガンを治してください。」
と拝まれても「そんなん言われても。」と石のオブジェは言っていないだろうか。

そのあたりのところ、ホントお寺の住職さんに「どうしてこれを作ったのか。」聞いてみたい気がする。

ふと、見ると本堂に近い塔頭の前で30歳ぐらいの男性が数珠を持って一所懸命に何かを拝んでいる。

彼もそうである。
何か本当に悩みがあるのだろう。
その解決策が見つかったかどうかは分からないけれども、彼が救われればと思った。

須磨寺の駅の近くまで引き返してきて、折角だからこの須磨寺で何か食べようと思う。

パンフレットに須磨寺参拝の定番みやげとして「志らはま寿司」さんが紹介されていたので入る。

このあたりはアナゴが有名なのでアナゴがセットになった「すまの関守」1650円を注文。ミニボンは「梅しそ巻き」を注文。

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すまの関守の、アナゴの押し寿司はアナゴが炙ってあるのかほんのり温かく、風味がいっそう増して美味しい。
また、キズシの上に甘酸っぱい味のおからを乗せた寿司も始めて食べた。
少し高めだけれども、ここでしか食べれない寿司なので、ちょっとした観光旅行でお昼に名物を食べた気分になって嬉しい。

見ていると座って食べているのは凡らだけなのですが、お持ち帰りがひっきりなしにある。
やはり有名なお店なのでしょう。

そんなことを思っていると、ミニボンが箸袋の電話番号が可笑しいといった。

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普通電話番号に振り仮名を振る場合、何かお店に関係する振り仮名をつけるのがふつうですよね。
例えば、歯医者さんだったら「5454ゴシゴシ」とかね。

でも、志らはま寿司さんは、「4716番」のところに「シナイロ」と振り仮名を振ってあるのです。
これは全く関係のない振り仮名だ。

「シナーイロ」とか「シ・ナイロ」とか色々読み方を工夫してみたけれど、寿司に繋がるものは発見できなかった。

ただ数字をカタカナに変えただけのようだ。
まだこれが中華料理だったら分かるのだけれど、寿司に、これっぽっちも関係ない。

こんなことをした志らはま寿司さんが何となく好きになった。

結構ボリュームもあったのでお腹いっぱいになって店を出た。
帰りに三宮か元町に寄ってもいいのだけれど、早めに帰ることにした。

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