散散歩歩。(48)小豆島そして高松。続×7。バイキングの綺麗な食べ方。

バイキングの醍醐味は「好きな物を好きなだけ、気兼ねなしに。」ではないだろうか。

なので、沢山並んだ料理の中で好きな料理はたっぷりお皿に取り分けて食べたいのです。
しかも、その料理は一番好きな料理でないといけません。

そして、お腹いっぱいになるまで、お腹いっぱいで動けなくなるまで、お腹いっぱいで胃腸薬を飲まなければいけなくなるまで、食べるのが凡なのであります。

実に意地汚い食べ方だろうと客観的に見ると思うのですが、それをせずにはおれないところが貧乏人である証拠であります。
でも、仕方がありません。
それが凡でありますから。

昔、何かのテレビ番組で、女性のマナーの先生のような出演者が「バイキングでの綺麗な食べ方。」というのを説明されていたのを覚えています。

それは、どういうのかと言いますと。

バイキングの料理の取る順番について語っておられました。

バイキングであっても料理を取る順番は、普通のコース料理の順番で取ると綺麗だというのです。

つまり、まずオードブルを取って食べます。
それが終わると、今度はスープを取って飲みます。
それが終わると、魚や肉のメイン料理を取って、最後にデザートを取って食べると綺麗だというのです。

ふーん。成る程なと、その時は思ったのですが、凡には無理な芸当だ。

凡は好きなものは一番目に食べたいのであります。

一体あのコース料理の順番というのは誰が決めたのだろうか。

それに、どこのお店に行っても、ほぼ同じ順番だ。
これを疑問に思うレストランはないということが不思議であります。

凡のように好きな物は一番最初に食べたいというシェフはいないのでしょうか。

凡がもしシェフなら、こうコースを作るだろう。

まず、スープだ。

あれ、今までの流れだとメイン料理じゃないのかと思われる方もおられると思うのですが、凡はスープが大好きなんです。

スープというか汁が好きだ。
定食でもまず味噌汁を最初にほとんど全部飲んでしまう。
ラーメンでも、汁ばかり飲んでしまって気が付くと麺が干上がってしまっている事もある。

そんな訳で最初はスープを飲みたい。

次はやっぱりメイン料理である。
肉料理をガツンと食べるのです。

その次もメインです。
今度は魚料理がいい。

その次もメインだ。

その次もメイン。

メインはいくらあってもかまわない。
だってメイン料理は美味しいんだもん。

とはいうものの、それでは財布が追いつかない。

メインが終わってから、ようやくオードブルであります。
オードブルは、お酒を飲むのに丁度いい。

パンもバターをたっぷり塗って食べるのも好きだ。
赤ワインにパンは絶妙の組み合わせだろう。

その他には、ロティーやシャーベット、サラダなどであるが、これはどんな順番でもいい。
もうこの時点で少なからず酔いが回っているからだ。

そして最後の締めに「ウンダーベルグ」(ドイツの薬用酒で飲みすぎや、何にでも効きます)
もしくは、胃腸薬。

コース料理をたっぷり食べた後に、ウエイターがクリスタルグラスに注がれた良く冷えたミネラルウォーターと胃腸薬を、恭しく持ってくる。

そんなレストランがあったら楽しくはないだろうか。

「当店の料理は美味しすぎて、胃腸薬を飲まなければいけないぐらい、皆様お腹いっぱい食べ過ぎてしまいますので、コーヒーの替わりに胃腸薬をお出ししています。」なんてコピーの看板が出ていたら凡みたいなおっちょこちょいは入ってしまうだろう。

凡が死ぬまでに、このコース料理の順番に革命がおきてほしいものであります。


画像
(疲れたせいで、飲む前から酔っ払った表情であります。)

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ごめんなさい。
(ぺこり)

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