散散歩歩。(1094)「佳作」程度でと笑ってくれてもいいんです。でも、ただ嬉しくて。 「メリークリスマス!」 凡は、みゆきさんのテーブルに置かれたグラスに、カチリとグラスを合わせた。 「あー、先に飲んじゃってるし。それにしても、何でクリスマスイブに、餃子の王将なのよ。」 あれ?怒ってるのかな。 凡は、恐る恐る、みゆきさんの顔色を窺っている。 「だって、餃子食べたかったんだもん。」 「でも、イブだよ。ね… トラックバック:0 コメント:4 2021年12月23日 続きを読むread more