そうだ、ソウルへ行こう!(51)

特別な日廃止論を唱えている凡にとって、記念日ほど罪ある日はない。

個人の誕生日や結婚記念日ならまだいいだろう。
しかし、バレンタインデーやクリスマスなどとなると、もう百害あって一利なし。

バレンタインデーなんて、どうするのよ。

チョコを1個も貰えなかった男性がしょんぼりしながら帰らなきゃいけない辛い日なのである。

家に帰って奥さんから「あれ、チョコは、、、。何や貰われへんかったん。えっ、義理チョコも、、。まあ、いいやん。お父さんの良さは私が知ってるからね。」って言われながらも何故かいつもより苦いビールを飲まなきゃいけない日なんです。

子供がいたら「お父さん、チョコのお土産は。」なんて言われて、凡は子供がいないのですが、もしいたらその場で「わーん。」て泣き出してしまうでしょう。

これが子供でもそうですよ。
そして、大阪の家庭だったら最悪です。

大阪のオカンから「何や、あんたチョコ貰われへんかったんかいな。情けないなぁ。いつも女の子みたいにウジウジしてるから貰われへんねんで。お母ちゃんチョコ食べたかったのに。」なんて言われるに決まってます。

大阪の妹がいたら更に最悪です。「お兄―ちゃんー。チョーコ貰われへーんかったー。えーん。えーん。」なんてわざわざ節をつけて鼻歌を歌うに決まっています。

たとえ、大阪の家庭でなくても、上品な家庭でもですよ。何となくそこことに触れずに、いつもより静かな晩御飯を食べなきゃいけない日なんですよ。

それに、バレンタインデーやクリスマスというのは、真っ直ぐ家に帰らなきゃいけない日なんです。会社の同僚からお酒を誘われても真っ直ぐ帰らなきゃいけない。これは窮屈なのである。

しかし、まだバレンタインデーやクリスマスはまだましだ。

一番凡が最悪だと考えるのは「母の日」である。

「父の日」まだいいだろう。いつの日も父親はいい加減に扱われている。
しかし、問題は「母の日」だ。
その日が近づくにつれて、色んなお店で赤いカーネーションを飾ったディスプレイも華やかにプレゼントが陳列される。
残酷だ。

母の日というのは、全国のお母さんのいない小学生が一日寂しい気持ちで半泣きで過ごさなきゃいけない日なんです。
やさしい子だったら、お父さんに見つからないように泣いてるかもしれません。

白いカーネーションを仏壇に供えてる子供を想像したら、泣いてしまいます。
そんな残酷な日は、廃止すべきだと凡はかんがえるのであります。

そうだ、ソウルでも母の日にはカーネーションなのだろうか。
ご めんなさい。
(ぺこり)

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この記事へのコメント

2018年05月15日 17:46
>母の日というのは、全国のお母さんのいない小学生が一日寂しい気持ちで半泣きで過ごさなきゃいけない日で、やさしい子だったら、お父さんに見つからないように泣いてるかもしれません
白いカーネーションを仏壇に供えてる子供を想像したら、泣いてしまいますとありますが、良く考えるとまさにそうですよね
う~ん、でもなかなか難しい問題ですよね

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