散散歩歩(4)とっとり花回廊・気持ち悪いチューリップ

皆生温泉への1泊2日のバス旅行。
温泉に浸かってゆっくりとするのもいいものです。

でも、夕食まで時間があるとなると少しでも観光をしてみようかなと考えるのは貧乏性の寂しい習性でしょうか。

取りあえず皆生温泉の近くにはこれといった観光名所がないので米子駅までバスで出ることにしました。

駅の観光案内所で、今からどこかへ行きたいのだけれどと相談すると「とっとり花回廊」を教えてくれた。
会場までは無料送迎バスがあるというので、とっとり花回廊に決定。

バス乗り場に行くと運転手が新聞かなにかを買いに行っていて、戻ってくるなり「今から行っても1時間も見られへんで。」とぶっきらぼうに言った。

こんな言い方があるだろうか。

普通だったら「今から行かれても1時間ぐらいしか見ることができないのですが、よろしいですか。」と言うところですよね。

もし、気の利いた運転手だったら「今から行くと園内も空いていて、ゆっくり1時間楽しんでいただけますよ。今はチューリップが綺麗なんですよ。」ぐらい言ってもらえれば、今から行く凡は、ウキウキした気分で無料バスに乗ったのに。

せっかく花回廊という素敵な所を作ったのに運転手がこれだったら、今まで何人もの人がちょっと残念な気分になりながらバスに乗っていたんだろうなと思う。

でもまあ、無料なのでそのまま乗車して花回廊に向かう。
会場までは結構距離があって、やっぱり無料で良かった。

花回廊は、広いお花の公園で、公園の外周に沿って丸型に廊下が作られていて、その廊下を歩いていくと公園を1周するという仕掛けになっている。

画像


凡とミニボンは広い公園なので足早に歩いて回った。

4月とはいえ肌寒い風が、園内のいろんな花の香りを運んでくる。
凡には子供はいないのですが、ファミリーでのんびり、風の中の花の香りの、その花の種類を探しながら歩くのも楽しいかもしれない。

ちょうどチューリップが沢山咲いていて、凡でも何か楽しい気分になる。

さて、そろそろ帰らなくちゃというときに、ふと足元を見ると変わった花が咲いていた。

チューリップである。

画像


しかも品種改良をしているのであるけれども、どうも成功したとは言い難い見た目なのです。
間近で見るとかなり気持ち悪い。

凡は人間の欲の深さと罪深さを感じた。
ここまでして、新しいものを作らなきゃいけないのだろうか。
とは言うものの、その欲があるゆえに、今の快適な生活もあるのであるけれども。

それにしても「気持ち悪いチューリップだ。」
見ているだけで嫌な気分になる。

どうして、こんな失敗作を植えているのだろう。
なんてことを考えていると、チューリップさんが凡に話しかけた。

「ねえ、ねえ。私って可愛いでしょ。いけてると思わない?」

すると横の綺麗なチューリップが、

「あんたカッコいいよ。チューリップ界のヘビメタ王だぜ。」

そうだよね。

人間の凡が気持ち悪いって言ってもそんなの関係ないし、チューリップの基準では可愛いのかもね。
今ある姿のそのまんまが、一番素敵なんだよね。

そう考えると、ここの職員さんもこのチューリップを可愛いと思って育てているのかもしれないな。

そう、これでいいのだ。(赤塚不二夫万歳)

ご めんなさい。
(ぺこり)

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この記事へのコメント

2010年05月16日 23:10
バスの運転手にもビックリしましたが、気味の悪いチューリップにも驚きました・・・

これでいいのだ?
これでいいんでしょうか???
凡蔵。
2010年05月18日 16:26
ありがとう、とっちゃん。

これでいい。たぶん。
そんな風にしか生きられないですから。
そんな風に生きていればいいと感じるのであります。

ここは、他にもいろんな花が咲いていてきれいでしたよ。
2010年05月21日 21:19
花って、たいがいキレイで可愛いもの。
たとえ少し奇妙でも「面白い」ぐらいでとどめるかなぁっておもってたけど、「気持ち悪いチューリップ」と言った凡蔵。さん、ナイスです
はっきり言ってしまいましょう♪
ちょっと、気持ち悪いです(笑)
きっとコレが「キモカワ」の元祖ですね!
凡蔵。
2010年05月24日 22:46
ありがとう、oriverさん。
実際近くで見ると、もっと気持ち悪いんですよ。
でも、このチューリップはエントランスの中央に近いところに植えられてたので、ひょっとしたら高級な品種かもしれませんね。

毎日水をやっている係りの人にとっては、気持ち悪いではなく高級チューリップなのかもです。

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