散散歩歩(944)。青春18きっぷで、剣山ユダヤの秘宝旅(5)

8月5日(月曜日)。
いよいよ剣山だ。
その前に、劔神社神社にお参りをしていこう。

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駐車場から、リフトと反対方向に下りると、すぐ近くに劔神社がある。
階段を上がったら、本殿があって、右に簡易宿泊所、左にお守り売り場がある。
ただ、誰もいない。

お守り売り場を覗いてみると、果たして、剣山とユダヤを結び付ける説を唱えた「高根正教」さんの著書が、誰にも見放されたように3冊置いてあった。
「四国剣山千古の謎」と他に江の島とユダヤの関係を書いた本もあった。
立ったまま、しばらく迷った。
こういう場合、買うというのが正解だ。
後になって買おうと思っても、その本に巡り合えないことがある。

しかし、何故か、この時は迷ってしまった。
1冊3000円とか、したからだ。
いつも、旅に出て、夜になると居酒屋で、ついつい調子に乗って3000円ぐらいすぐに遣っちゃう訳で、意味不明な迷いである訳なのでありますが、迷ってしまった。

まあ、リフト乗り場から近いし、帰りに買っても良いだろうと、その時は、買わずにリフト乗り場まで戻る。

リフト乗り場で、栗枝渡(くりしど)八幡神社は、ここから行けるかを聞いたら、車でなきゃ無理と言われて、諦める。
ここも気になっていた神社だ。
だって、「くりしど」だもの、誰だって、「キリスト」と関連付けたくなるよね。

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剣山のリフトは、実に楽しい。
距離も、長いから、のんびり揺られて、どんどん山に登っていく。
およそ15分で、リフトの西島駅に到着。

さて、いよいよ剣山に登るぞ。
リフト駅から頂上へ登るには、4つのルートがある。
ただ、凡は、途中にある大劔神社というところに行きたかったので、その神社を通る大劔道というコースで登ることにした。

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周りを見ると、誰もいない。
ひとりで山道を行くのは、やや不安だけれども、有名なコースなので、道案内も整備されているだろう。

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IMG_9704.JPG(大劔神社)

体力のない凡は、ゼエゼエと息を切らしながら、細い山道を登っていく。
しばらく上って行くと、1つ目のお目当て、大劔神社があった。
この神社の御利益は、「天地一切の悪縁を断ち、現世最高の良縁を結ぶ」ということだそうだ。
何と有り難い神社なんだ。
ここは真剣にお願いをしなきゃ。
勿論、お願いは、「みゆきさんとの縁」である。
みゆきさんと、デートしたり、あんなことしたり、こんなことしたり。
いや、イヤラシイことではありません。

と、手を合わそうとしたら、閉まっている。
神社の扉が閉まっているのだ。
凡は、みゆきさんとの縁を結ぶお願いに、神様の門前払いをくってしまったのか。

しかし、みゆきさんと結ばれることが、果たして、良縁なのか、悪縁なのか。
いや、みゆきさんとなら、たとえ、それが悪縁であっても、凡は、その縁を受け入れたいではないか。
とはいうものの、悪縁は神様に断たれてしまう訳で、神様にお願いするのは止めた方がよさそうでもある。

いや、でも、みゆきさんと何かの縁で結ばれたい。
出来るなら良縁として。
しかし、凡にとってみゆきさんが良縁であっても、みゆきさんにとって凡は悪縁となる場合もあるだろう。
そんな場合は、凡とみゆきさんが結ばれることで、みゆきさんが苦労すると言う事になる訳で、それはそれで申し訳ないことなのではありますが、やっぱり結ばれたいのでありまして、神様にお願いをするかどうか、どうにもモドカシイ気持ちになったのではありますが、兎に角、今は、扉が閉まっている。
閉まった扉の前で、とにかく、手を合わせた。

大劔神社の下に、御神水(おしきみず)という万病に効くという水が湧き出ているというので、降りて行く。
水は、チョロチョロと流れて、水たまりのようなところに溜まっている。
もっと勢いよく出ているのかと思ったら、想像と違った。
とはいうものの、ふと横を見ると杖が忘れて置いてあった。
やっぱり、効果のある水なのかもしれないと思った。
それにしても、こんな山の頂上近くで、水が湧き出てるんだから、それだけで、スゴイなと思う。
どこから来た水なんだろうね。

IMG_9709.JPG(御神水)
IMG_9712.JPG(杖忘れてるよー)

また、大劔神社まで上って、道を行く。
途中、変わった岩があったので写真を撮った。
後で知ったのだけれど、これが、凡が行きたかった鶴岩と亀岩だったようだ。
この鶴岩と亀岩こそ、高根正教さんが、ユダヤの秘宝があると掘り返した場所だ。

IMG_9721.JPG(鶴岩と亀岩)
ムーブログ用.jpg(ムーでも取り上げられていっる。画像はネットから無断拝借しました。ごめんなさい。)
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実際に、この岩の下から、人工的な石が出て来たり、人工的な遺構を発見したりしている。
しかも、130メーターも掘ったというのだから、スゴイ。
その後も、山本英輔という軍人が調査をしたら、100体のミイラが出て来たという。
ユダヤの三種の神器が埋まっているかどうかは、不明だけれど、何かが、この場所であったことは間違いない気がする。
しかも、そのミイラは、どこかに消えてしまっているのだから、知られてはマズイ事でもあるのかもしれない。

しかし、この写真を撮った時は、それが鶴岩と亀岩だとは気が付かなかったのであります。

さて、先を急ごう。
何しろ、帰りのバスの時間がある。

さらに山道を登っていくと、ほぼ山頂の剣山本宮宝蔵石神社があった。
さっきの大劔神社もそうだけれど、巨大な岩の前に建てられている。
神社の前からの眺めは、最高で、ただ台風が近づいてきているので、風が強い。
宮司さんがいらっしゃったので、お話をさせて頂くと、このまま台風が来るとリフトが止まるから、神社をそろそろ閉めようかという。

IMG_9727.JPG(山頂の剣山本宮宝蔵石神社)
IMG_9730.JPG(神社の反対方向の景色)
IMG_9746.JPG(神社を後ろから見た)

神社の裏が、山頂なので、急いで山頂まで行ってみる。
山頂には、高い木がなくて、笹が一面に広がっていっる。
それを保護するために木で作られた歩道が整備されていた。
その歩道を歩くと、どうにも気持ちが良い。
周りは、自分より低い山々だ。
遠くには、街が見える。
凡は、山登りの趣味は無いけれども、こんな気持ちの良いところなら、また来たいと思った。
出来ることなら、山頂にあるベンチに座って、1時間ほど風を感じていたかった。
山頂の風は、街中の風と違って、空気の厚い塊を感じることできたからだ。
風は冷たく、一気に汗が引いた。

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IMG_9742.JPG(この尾根を歩いたら気持ち良いだろうなと思う。)

しかし、山頂だからか風が強い。
急いで山頂と書かれた場所まで行く。
山頂から、尾根が続いている。
次郎笈(じろうぎゅう)という山だ。
あの稜線を歩くのは気持ちが良いだろうなと思ったが、ここは引き返すしかない。

山頂には、頂上ヒュッテという山小屋というか宿がある。
山小屋のスタッフは、今日は、リフトは止まらないだろうと聞いているという。
それなら、ここで昼食でも食べて行こう。
山小屋で食べるなんて、初めての経験だ。
うどんとおでん。
歩いて登って来て、気持ちの良い風を感じて、その後に食べる昼食は、美味しい。

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さて、そろそろ、リフトまで戻ろう。
少し時間のかかる遊歩道コースで帰ろうかと思っていたら、ちょうど宮司さんがいたので、聞いてみると、遊歩道コースは、すごく気持ちの良いコースだけれど、こんな日は、風を直接受けるから、止めた方が良いという。
それに、リフトの事もあるから、素直に、一番早い、尾根コースで帰ってはというので、アドバイスに従って、尾根コースを選択。
そうこうしている間に、ガスが出て来た。

IMG_9753.JPG(みるみる内に、ガスがかかってきた)

尾根コースは、景色は良くないが、早くリフト駅まで着いた。
リフト駅まで来ると、今から登ろうかという若いカップルもいて、大丈夫かと思う。

リフトは、下りが楽しい。
進行方向に、山からの景色が広がるからだ。

リフトの見ノ越駅まで着いたが、早めに帰って来たので、時間がある。
また、最初に駐車場に着いたときに行った劔神社に行ってみる。
んでもって、また本を前にして、悩む。
ネットで買った方が安いかと思って、買うのをやめて駐車場辺りで時間を潰す。
後で、ネットで調べたけれども、ネットでは売っていなかった。
やっぱり、買えば良かった。

さて、剣山に行ったのであるが、凡は霊感というものを持ち合わせていないので、そこにユダヤの三種の神器があったかどうかを、身体で感じることは出来なかった。
でも、その場所に行ったと言う事が、凡にとっては大切なんだ。
確かに、行ったのである。
秘宝が眠っているかもしれない場所に。

さて、今から家に帰ろう。
見ノ越のバス停 14時15分発。
行きと同じバンと運転手さんだ。
しきりに、この辺りは、熊や鹿が出ると話しておられたら、まさに、車の横の山の斜面に何かがいる。
運転手さんがバンを停めてくれたので、写メを撮るが、ぼやけてしまった。
あれは、ニホンカモシカだったのじゃないかと思う。
正面を向いていたんだけれど、タイミングがズレて後ろ向きになってしまって残念。

IMG_9756.JPG(ニホンカモシカじゃないかという動物の後姿)

滝の宮バス停 15時10分着。

15時19分、滝の宮バス停発。
こんどの運転手さんは、結構、運転も荒くて、急いで走らせてくれているようだったが、到着時間は、時刻通りだった。
穴吹駅バス停 16時33分着。

駅でキャリーケースを受け取って、すぐに列車に乗る。
16時41分 穴吹駅発。 JR徳島線 阿波池田行き。
17時21分、佃駅着。
少し時間があるので、改札を出るが、何も無いので、ホームで待つ。

17時44分発 JR土讃線 琴平行き。
18時18分 琴平駅着。

18時31分 琴平駅発。JR土讃線 多度津行き。
18時44分、多度津駅着。
ここで降りて、駅の横にあったパン屋さんで、多度津コッペなるものを買って、列車に乗り込む。

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19時02分、多度津駅発 JR快速サンポート 高松行き。
19時16分、坂出駅着。
19時25分、坂出駅発。JR快速マリンライナー 岡山行き。
20時0分、岡山駅着。

20時27分、岡山駅発 JR山陽本線 姫路行き。
岡山駅で買ったビールとチューハイを、周囲の目を気にしながら、一気に流し込んだ。
疲れも取れる。
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21時54分、姫路駅着。

21時56分、姫路駅発 JR神戸線 新快速 野洲行き。
22時58分、大阪駅着。

そこから、環状線で京橋駅に移動して、青春18きっぷの旅を終える。
んでもって、京阪電車で、門真市に戻った。

剣山の旅は、何とも山上の風が気持ちよく、また行きたいと思った。
んでもって、もっとユダヤの秘宝の下調べをしてから行ってみたい。
しかし、車は必須だ。
でも、凡はいつでも列車だ。
或いは、長めの連休で、のんびり行くか。

8月5日分。
徳島→穴吹 38.6キロ 850円。
穴吹→佃→宇多津→岡山→大阪→京橋 298.3キロ 5650円。
(宇多津→坂出間は、計算に入れず)

合計 298.3キロ 6500円。

ご めんなさい。
(ぺこり)

各記事の下部にあります
アマゾンの「キンドル版 凡蔵。おすすめ選書」ですが、
現在、リンクは中止しております。

「悩み多きブッダたち」

「アルカディアのレフュジー」
(中島みゆきさんの影をさがして)

は、販売中止しました。

買っていただいた方には、
本当に、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。



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ありがとうございました。